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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-10-14 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:20B1600400

「必然」と「偶然」の交錯――米大統領選後の米中関係 【オンデマンド配信】

主催:神奈川大学神奈川大学 オンライン講座(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月20日(火)、10月27日(火)、11月10日(火)
講座回数
3回
時間
12:00配信開始
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
 - 
その他
4500円(神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
一昨年、火の手が上がった米中両国の対立は今年、当初からの貿易不均衡をめぐる軋みに加えて、コロナ、ハイテク、香港、台湾と戦線が広がって、互いに相手国の総領事館の閉鎖、相手側の人員個人に対する制裁といった容易ならぬ段階にまでエスカレートした。双方が激しい言葉をぶつけ合うなど交戦国とも見まがうような状況が続いている。こうなることは必然と偶然の交錯とでもいうべき、複雑な要素が絡み合っているが、歴史と現状の2つの視点からそれらを腑分けして、今後を展望してみたい。

【講座スケジュール】
第1回10月20日(火) 米中関係―曲折の歩み
詳細:歴史の長い中国に対して、ヨーロッパからの移民が「新大陸」に築いたアメリカは歴史が短い。しかし19世紀末の出会い以降、太平洋を挟んで両国は独特の濃密な関係を保ってきた。両国が戦火を交えたのは1950~53年の朝鮮戦争で両者が南北双方の応援で参戦した時だけであるが、その後の対立状態を1971年のキッシンジャーの秘密訪中で解消して以降は安定した関係が続いてきた。その歴史をたどった上で今回の対立の意味を探る。

第2回10月27日(火) 習近平時代の中国
詳細:中国は1949年の建国以来、同じ共産党政権が続いてきたが、時代によって国の性格を大きく変化させてきた。世界2位の経済大国となった現政権のもとで対米関係が悪化したのはなぜなのか。真の対立点はどこなのか、を検討したうえで、中国にどんな選択肢があるかを吟味する。

第3回11月10日(火) 米新政権はどう中国に向き合うか
詳細:選挙前の予測では民主党・バイデン候補優勢と伝えられるが、選挙は最後まで分からない。トランプ続投となった場合、バイデン新大統領当選の場合、状況に合わせて世界の見方を紹介すると同時に、中国の出方を予測してみたい。また今後の日中関係の在り方についても考える。

備考

【備考】
オンデマンド配信では事前に収録した講義を視聴出来ます。ライブ講座とは異なり、場所や時間を選ばず、自由に何回でも視聴出来ます。
※配信された動画は最終講座から1週間後に視聴出来なくなります。

ご受講にあたり下記のシステム環境が必要です。各自、環境の準備と確認をお願いします。
1.パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末
2.インターネット環境
3.マイク(内蔵または外付け) ※ライブ講座の場合
4.ウェブカメラ(内蔵または外付け)※ライブ講座の場合

◆オンライン講座受講方法および注意点◆
(1)KUポートスクエアのホームページ内にある「マイページへログインする」をクリック
(2)受講生番号とパスワードを入力
(3)受講するをクリックすると、「Zoom(ライブ配信)」または「動画の再生」が始まります
(資料のダウンロードも出来ます。印刷等、ご自身のご都合に合わせてご利用ください。)
※マイページに入るには受講生番号とパスワードが必要です。講座を受講される前にマイページに入れるかご確認をお願いします。受講生番号やパスワードをお忘れの場合はKUポートスクエアまでご連絡ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田畑 光永
肩書き 元神奈川大学教授 、ジャーナリスト
プロフィール 1960年東京外国語大学中国語科卒業、同年TBSに入社。中国北京・香港支局長、TBSテレビキャスターなど歴任。1996年から2006年まで神奈川大学教授。専門は現代中国論、マスコミ論。主要著書に『勝った中国・負けた日本― 記事が映す断絶八年の転変―(一九四五年~一九五二年)』(御茶の水書房)、『中国を知る』『?小平の遺産』(以上、岩波書店)、『中国のしくみ』(ナツメ社)など。
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