検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2020-04-28 / その他教養 / 学内講座コード:20A1601600

持続可能な地域社会の構築を目指して

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月15日(金)、 5月22日(金)、 5月29日(金)、 6月12日(金)、 6月19日(金)、 6月26日(金)、 7月10日(金)、 7月17日(金)、 7月31日(金)、 8月 7日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
15,500円
定員
30
その他
13900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座内容】
FAO は「世界人口が100億人近くに増加した場合は、2012(H24)年の水準より4割の食料増産が必要となる」と述べています。2012年の世界の穀物生産量は約23億トンですから、2050年には約32億トン強の穀物生産量が必要となります。世界人口が100億人近くに増加した段階で、わが国を含めた国際社会の人口を賄うことは不可能です。特に2013年の穀物自給率が28%で、世界一の穀物輸入をしているわが国にとっては国家存亡にかかわる問題です。そこで、わが国の食料自給率向上の方法論として、持続可能な地域社会の構築が必務です。本講座にて持続可能な地域社会づくりの提言をします。

【講座スケジュール】
第1回 5月15日(金) わが国の農業の実態
詳細:2018年の食料自給率は過去最低の37%に低下
第2回 5月22日(金) 世界の農業の実態
詳細:FAOによると世界の栄養不足人口は、17年で8億21百万人
第3回 5月29日(金) 「食」の価格決定権は誰にあるのか
詳細:価格決定者によって、生活者は安定する
第4回 6月12日(金) 「食」の社会主義と資本主義の失敗学
詳細:「食」は社会主義にも資本主義にも馴染まない
第5回 6月19日(金) 「医食同源」を分析する
詳細:今や、ガン患者は万が一ではなく2 人に1人の時代
第6回 6月26日(金) 健康で生き生きと暮らす食生活
詳細:フードリテラシーの重要性
第7回 7月10日(金) 「奪われし未来」を取り戻す
詳細:「地産地消」を忘れた現代社会
第8回 7月17日(金) 文化主義社会のポリシー
詳細:文化主義社会は飢えのない社会づくり
第9回 7月31日(金) 文化主義社会のコンセプト
詳細:持続可能な地域社会をデザインする
第10回 8月 7日(金) 文化主義社会の実践例
詳細:実践することで文化主義社会の持続性を立証する

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 島﨑 治道
肩書き 元法政大学大学院「食と農」研究所副所長、付加価値農業経営研究所所長
プロフィール 1939年静岡県生まれ。法政大学社会学部卒業。62年卒論のなかで、「付加価値農業」、「地産地消」、「産直」、「農産物直売所」、「むらづくり」などを造語。卒業後は観光農業、農産物直売所などを運営。91年から01年まで農水省事業埼玉県「21世紀むらづくり塾」アドバイザーとして100施設以上の産直施設の設立を指導。法政大学社会学部兼任講師(「農業・食料論」担当02年から10年)法政大学大学院「食と農」研究所・副所長特任研究員(09年から13年)
著書に『食料自給率100%を目ざさない国に未来はない』(集英社新書)、『地産地消の生き方』(ベスト新書)他。「文化主義社会」の提唱者。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.