講座詳細情報
申し込み締切日:2020-01-15 / その他教養 / 学内講座コード:19B1614801
日本常民文化研究所主催講座 船と海洋文化
- 開催日
- 1月16日(木)、 1月23日(木)、 1月30日(木)、 2月 6日(木)、 2月13日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:00~11:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 30
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
横浜は港を通して世界と結びついていました。この講座では、船をキーワードに船舶史、造船技術、航海技術、海上信仰、そして港湾都市横浜を見つめ直してみたいと思います。それぞれのテーマの底流には「海洋文化」という大きな流れ意識しています。講座ではこれまでの調査研究や、復元弁才船「みちのく丸」の実験航海などの成果、経験を基づき、写真、映像、図を多く使用してわかりやすく構成します。
【講座スケジュール】
第1回 1月16日(木) 海を渡る船
詳細:船の起源から現在のクルーズ船まで、船の歴史について紹介します。
第2回 1月23日(木) 船を造る
詳細:木造船の建造技術について、和船と洋式船、中国船、韓国船を比較し、そこにあらわれる技術ポリシーの違いを紹介します。
第3回 1月30日(木) 千石船の航海
詳細:近世・近代日本の海運を支えた千石船(弁才船)の構造と航海技術について、復元船運航の経験をもとに紹介します。
第4回 2月 6日(木) 船絵馬と海上信仰
詳細:航海の安全を託した船絵馬から知ることの出来る船乗りの心を紹介します。
第5回 2月13日(木) 神奈川湊と横浜港
詳細:世界への玄関口横浜港、ペリー来航で開かれる以前から神奈川湊は江戸の外港として重要な位置を占めていました。湊と港を船からの視点で紹介します。
横浜は港を通して世界と結びついていました。この講座では、船をキーワードに船舶史、造船技術、航海技術、海上信仰、そして港湾都市横浜を見つめ直してみたいと思います。それぞれのテーマの底流には「海洋文化」という大きな流れ意識しています。講座ではこれまでの調査研究や、復元弁才船「みちのく丸」の実験航海などの成果、経験を基づき、写真、映像、図を多く使用してわかりやすく構成します。
【講座スケジュール】
第1回 1月16日(木) 海を渡る船
詳細:船の起源から現在のクルーズ船まで、船の歴史について紹介します。
第2回 1月23日(木) 船を造る
詳細:木造船の建造技術について、和船と洋式船、中国船、韓国船を比較し、そこにあらわれる技術ポリシーの違いを紹介します。
第3回 1月30日(木) 千石船の航海
詳細:近世・近代日本の海運を支えた千石船(弁才船)の構造と航海技術について、復元船運航の経験をもとに紹介します。
第4回 2月 6日(木) 船絵馬と海上信仰
詳細:航海の安全を託した船絵馬から知ることの出来る船乗りの心を紹介します。
第5回 2月13日(木) 神奈川湊と横浜港
詳細:世界への玄関口横浜港、ペリー来航で開かれる以前から神奈川湊は江戸の外港として重要な位置を占めていました。湊と港を船からの視点で紹介します。
講師陣
名前 | 昆 政明 |
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肩書き | 神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科教授 |
プロフィール | 1950 年生まれ。法政大学文学部地理学科卒業。青森県立郷土館学芸課長などを経て、2013 年度より現職。日本常民文化研究所所員。海と人との関わりについて船と漁撈技術を中心に研究している。近年は中国、韓国の伝統的木造漁船について調査を進めている。2013 年夏、東京港に寄港した復元弁才船みちのく丸の、建造から帆走技術の復元に学術面から協力した。 |