講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-31 / その他教養 / 学内講座コード:19B1612501
江戸のコミック・マンガ黄表紙 江戸っ子が相模を旅する黄表紙を中心に
- 開催日
- 11月 1日(金)、11月 8日(金)、11月15日(金)、11月29日(金)、12月 6日(金)、12月13日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- 8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
江戸時代後期の江戸の戯作界は、黄表紙・洒落本・合巻・滑稽本・人情本の刊行が活発であったことを背景に百花繚乱だった。その黄表紙を中心にして内容を「絵解き」する楽しさを堪能しながら、江戸っ子たちが相模の国(現神奈川県)を旅する様子を描いた滑稽本と合わせて読んで、江戸と江戸近郊の旅の楽しみを鑑賞したい。
【講座スケジュール】
第1回11月 1日(金) 山東京伝作の黄表紙『人間一生胸算用』を味読する
第2回11月 8日(金) 『人間一生胸算用』に描かれている善玉・悪玉を考える
第3回11月15日(金) 山東京伝の処女作『開帳利益札遊合』を読む
第4回11月29日(金) 箱根紀行の滑稽本『箱根草』を読む
第5回12月 6日(金) 『箱根草』を原本の変体仮名で読んでみよう
第6回12月13日(金) 滑稽本や 黄表紙、地誌で描かれている江戸近郊を読み解く
江戸時代後期の江戸の戯作界は、黄表紙・洒落本・合巻・滑稽本・人情本の刊行が活発であったことを背景に百花繚乱だった。その黄表紙を中心にして内容を「絵解き」する楽しさを堪能しながら、江戸っ子たちが相模の国(現神奈川県)を旅する様子を描いた滑稽本と合わせて読んで、江戸と江戸近郊の旅の楽しみを鑑賞したい。
【講座スケジュール】
第1回11月 1日(金) 山東京伝作の黄表紙『人間一生胸算用』を味読する
第2回11月 8日(金) 『人間一生胸算用』に描かれている善玉・悪玉を考える
第3回11月15日(金) 山東京伝の処女作『開帳利益札遊合』を読む
第4回11月29日(金) 箱根紀行の滑稽本『箱根草』を読む
第5回12月 6日(金) 『箱根草』を原本の変体仮名で読んでみよう
第6回12月13日(金) 滑稽本や 黄表紙、地誌で描かれている江戸近郊を読み解く
講師陣
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 元早稲田大学大学院講師、元帝京大学大学院教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書『山東京伝全集』(ぺりかん社)、『江戸マンガ人魚なめ』(小学館)、『捏造されたヒーロー遠山金四郎』(小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む一江戸の経済と社会風俗ー』(ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本~黄表紙~』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(小学館)、『江戸に花開いた「戯作」文学』(NHK 出版)、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(NHK 出版) |