講座詳細情報
申し込み締切日:2019-12-13 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:19B1611801
隠し武具の世界
- 開催日
- 12月14日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 30
- その他
- 1800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
弓箭・刀剣・火器などのいわば正当の攻撃具とは別に、隠し武具と総称される護身用の攻撃具がある。忍者の攻撃具として名高い手裏剣などはその代表であるが、その種類は多種多様であり、分類すれば、投物・吹物・握物・鎖物・打物・仕込物・火薬物等がある。これらは戦場で使用するものではなく、主に暗殺や日常での護身・喧嘩、または武術・捕縛等で使用するものであり、その特徴は小型・軽量で隠蔽性や偽装性を持つ点にある。また、使用者の創意工夫や臨機応変の対応により、あらゆる日常具が隠し武具になり得る。本講座では、こうした隠し武具の世界を紹介するものである。
【講座スケジュール】
第1回12月14日(土)
弓箭・刀剣・火器などのいわば正当の攻撃具とは別に、隠し武具と総称される護身用の攻撃具がある。忍者の攻撃具として名高い手裏剣などはその代表であるが、その種類は多種多様であり、分類すれば、投物・吹物・握物・鎖物・打物・仕込物・火薬物等がある。これらは戦場で使用するものではなく、主に暗殺や日常での護身・喧嘩、または武術・捕縛等で使用するものであり、その特徴は小型・軽量で隠蔽性や偽装性を持つ点にある。また、使用者の創意工夫や臨機応変の対応により、あらゆる日常具が隠し武具になり得る。本講座では、こうした隠し武具の世界を紹介するものである。
【講座スケジュール】
第1回12月14日(土)
備考
【備考】
※この講座は、割引制度(5%)の対象外です。
※この講座は、割引制度(5%)の対象外です。
講師陣
名前 | 近藤 好和 |
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肩書き | 國學院大学大学院・和洋女子大学・東海大学非常勤講師、千葉県銃砲刀剣類等登録審査委員 |
プロフィール | 1957 年神奈川県生まれ。1987 年國學院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。博士(文学・広島大学)。著書に、『弓矢と刀剣』『中世的武具の成立と武士』『騎兵と歩兵の中世史』(以上、吉川弘文館)、『源義経』(ミネルヴァ書房)、『装束の日本史』『武具の日本史』(以上、平凡社新書)、『日本古代の武具 『国家珍宝帳』と正倉院の器仗』(思文閣出版)、『朝廷儀礼の文化史』(臨川書店)、『天皇の装束』(中公新書)などがある。 |