講座詳細情報
申し込み締切日:2020-01-09 / その他教養 / 学内講座コード:19B1611201
人は生きるために食べる
- 開催日
- 1月10日(金)、 1月17日(金)、 1月24日(金)、 1月31日(金)、 2月 7日(金)、 2月14日(金)、 2月21日(金)、 2月28日(金)、 3月 6日(金)、 3月13日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,500円
- 定員
- 50
- その他
- 13900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
「食=命」の食料が、私たちが誕生する以前から存在していたことで、人々は生存しています。FAO は、食料安全保障について「全ての人々が何時でも、活動的で、健康な生活のために食事上必要で食物嗜好を満たすのに十分な、そして安全で栄養的な食物への物理的、社会的、経済的なアクセスがある場合に達する」としています。アクセスとは、食物の獲得のことであり、地域又は国内で生産されていなければ、食料の安全保障は成立しないということです。16 年のわが国の食料自給率は38%、主食の穀物自給率は28%です。わが国は本当に21 世紀を生き抜けるでしょうか。わが国の未来を見据えて、本講座にて持続可能な社会のしくみを提案します。
【講座スケジュール】
第1回 1月10日(金) 生命維持産業としての食料
詳細:食こそ命、その権利と義務
第2回 1月17日(金) わが国の食料問題は政治の道具なのか
詳細:国際化の名の下で、国民の命を担保にした経済活動
第3回 1月24日(金) 世界の「食」
詳細:食料不足が内紛や戦争の引き金となっている
第4回 1月31日(金) 「食」の安全と健康
詳細:生活者のいきいきとした生活が第一
第5回 2月 7日(金) 地域づくりと環境問題
詳細:完結型地域づくりの実践
第6回 2月14日(金) 付加価値農業のススメ
詳細:農業価値の向上のために
第7回 2月21日(金) 「食育」は知育・体育の基礎
詳細:食料教育と居場所づくり
第8回 2月28日(金) 食料自給率の向上をめざす
詳細:食料の安全保障を実現する
第9回 3月 6日(金) 地産地消の生き方
詳細:新しい地方の時代
第10回 3月13日(金) 文化主義社会を考える
詳細:令和時代が希望となるか絶望となるか
「食=命」の食料が、私たちが誕生する以前から存在していたことで、人々は生存しています。FAO は、食料安全保障について「全ての人々が何時でも、活動的で、健康な生活のために食事上必要で食物嗜好を満たすのに十分な、そして安全で栄養的な食物への物理的、社会的、経済的なアクセスがある場合に達する」としています。アクセスとは、食物の獲得のことであり、地域又は国内で生産されていなければ、食料の安全保障は成立しないということです。16 年のわが国の食料自給率は38%、主食の穀物自給率は28%です。わが国は本当に21 世紀を生き抜けるでしょうか。わが国の未来を見据えて、本講座にて持続可能な社会のしくみを提案します。
【講座スケジュール】
第1回 1月10日(金) 生命維持産業としての食料
詳細:食こそ命、その権利と義務
第2回 1月17日(金) わが国の食料問題は政治の道具なのか
詳細:国際化の名の下で、国民の命を担保にした経済活動
第3回 1月24日(金) 世界の「食」
詳細:食料不足が内紛や戦争の引き金となっている
第4回 1月31日(金) 「食」の安全と健康
詳細:生活者のいきいきとした生活が第一
第5回 2月 7日(金) 地域づくりと環境問題
詳細:完結型地域づくりの実践
第6回 2月14日(金) 付加価値農業のススメ
詳細:農業価値の向上のために
第7回 2月21日(金) 「食育」は知育・体育の基礎
詳細:食料教育と居場所づくり
第8回 2月28日(金) 食料自給率の向上をめざす
詳細:食料の安全保障を実現する
第9回 3月 6日(金) 地産地消の生き方
詳細:新しい地方の時代
第10回 3月13日(金) 文化主義社会を考える
詳細:令和時代が希望となるか絶望となるか
講師陣
名前 | 島? 治道 |
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肩書き | 元法政大学大学院「食と農」研究所副所長、付加価値農業経営研究所所長 |
プロフィール | 1939 年静岡県生まれ。法政大学社会学部卒業。62 年卒論のなかで、「付加価値農業」、「地産地消」、「産直」、「農産物直売所」、「むらづくり」などを造語。卒業後は観光農業、農産物直売所などを運営。91 年から01 年まで農水省事業埼玉県「21 世紀むらづくり塾」アドバイザーとして100 施設以上の産直施設の設立を指導。法政大学社会学部兼任講師(「農業・食料論」担当02 年から10 年)法政大学大学院「食と農」研究所・副所長特任研究員(09 年から13 年) 著書に『食料自給率100%を目ざさない国に未来はない』(集英社新書)、『地産地消の生き方』(ベスト新書)他。「文化主義社会」の提唱者。 |