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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-05-21 / 日本史:心理:その他教養 / 学内講座コード:19A1611601

事件・事故で振り返る「平成」 この30 年をどう位置づけるのか

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月22日(水)、 6月 5日(水)、 6月19日(水)、 7月 3日(水)、 7月17日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
8,000円
定員
30
その他
7,200円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
平成という時代が終わろうとしています。大きな戦争があった昭和の時代と比較すると、比較的穏やかな時代だったように思われるかもしれませんが、平成時代にも大きな事件・事故がありました。
「平成という時代はこういう時代だった」というように歴史というものは誰かが一方的に決めるものではありません。この平成の30 年間に起きた大きな事件・事故について、今一度記憶を呼び起こし、自分にとっての平成がどのような意味を持つのか、それぞれの参加者が歴史を組み立てる主体であることを意識しながら、改めて振り返り、共に考えてみたいと思います。現在の社会における自分の立ち位置を確認することは、次の時代をどう生きるかを考えるうえで大事な意味を持つと思います。
本講座では、「オレオレ詐欺」「秋葉原無差別殺人事件」「阪神淡路大震災とサリン事件」「9.11航空機テロ事件」「東日本大震災と福島原発事故」など、大きな事件・事故を題材に平成を振り返ります。

【講座スケジュール】
第1回 5月22日(水) 平成16(04)年情報化社会の犯罪:オレオレ詐欺
第2回 6月 5日(水) 平成20(08)年秋葉原無差別殺人事件:「相手は誰でもよかった」殺人事件
第3回 6月19日(水) 平成7(95)年阪神淡路大地震とサリン事件(松本・地下鉄)
第4回 7月 3日(水) 平成13(01)年米国9.11 事件:航空機テロ事件と炭疽菌事件
第5回 7月17日(水) 平成23(11)年3.11:東日本大震災と福島原発事故(地震予知神話と原子力安全神話の崩壊)

講師陣

名前 常石 敬一
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1943 年東京都生まれ。1966 年、東京都立大学理学部物理学科卒業。専門は科学史。『消えた細菌戦部隊』(海鳴社、81 年)から『医学者たちの組織犯罪』(朝日新聞社、94 年)のころまでは満州 731 部隊について調べていた。地下鉄サリン事件(95 年)以降、『毒』(講談社、99 年)、『毒物の魔力』(講談社+α新書、2001年)、『謀略のクロスロード 帝銀事件捜査と731 部隊』(日本評論社、02 年)、『化学兵器犯罪』(講談社、03 年)までは化学兵器および毒物について考えた。21 世紀に入り、STS(科学・技術・社会)のケーススタディとして『原発とプルトニウム』(PHP 新書、10 年)、『結核と日本人』(岩波書店、11 年)、『日本の原子力時代』(岩波書店、15 年)、『3.11 が破壊したふたつの神話』(神奈川大学評論ブックレット、15 年)などで科学技術と人間との関係を考えてきた。
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