講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-05 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:19A1611501
歴史に学ぶ人間力
- 開催日
- 7月 6日(土)、 8月10日(土)、 9月 7日(土)、10月 5日(土)、11月 2日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 50
- その他
- 7,200円(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
現代は混沌とした時代です。一方、歴史を見つめ歴史をひも解くと、歴史はいろいろなことを教えてくれます。このシリーズでは、さまざまな時代を生きぬいた為政者やある面で有名な人をとりあげ、彼らの足跡を辿ります。究極の問題が発生したとき、為政者やその人は、どのような事を考え、どのような行動をとったのか、そしてその難局をどのように乗り切っていったのか、究極の人間の行動をとらえます。人は困難に遭遇すると本質を表出します。歴史を題材に、ビジネスマンに必要なもの、生活者にとって大切なもの、その本質を追求します。
【講座スケジュール】
第1回 7月 6日(土) 押込の構図
殿様の豹変
詳細:江戸時代においても、主君「押込」という行為が存在しました。それは、家老や家臣が殿様の行為に反旗を翻し、殿様を一方的に座敷牢に監禁することです。ここでは、岡崎藩・黒羽藩を事例にとりあげ、主君「押込」の原因と強制的廃位の実態に迫ります。
第2回 8月10日(土) 坂本龍馬に学ぶ ~人間の資質と自己変革
龍馬の精神的支柱
詳細:坂本龍馬は自己変革ができた人物です。激動の幕末にあって、なぜ、龍馬は自己変革ができたのか、龍馬の人間性・人間力に照準をあてながら龍馬の行動を分析します。そして、なぜ、龍馬が功績を成し得たのか、その本質を学びます。
第3回 9月 7日(土) 江戸城の事件簿
刃傷事件いろいろ
詳細:江戸城において発生した刃傷事件と言えば、浅野長矩による吉良上野介刃傷事件が有名ですが、江戸城での刃傷事件はそれだけではなく、江戸時代を通して主なもので7 件ありました。ここでは、いくつかを紹介し、なぜ発生したのか、その原因に迫ります。
第4回10月 5日(土) 小大名の大きな憂い
100万石と張り合う5千石
詳細:江戸時代には、わずか5千石の旗本でありながら、10万石の格の大名として生き抜いた武士が存在しました。それは、足利尊氏に繋がる家系を持つ喜連川氏でした。ここでは、足利氏からの流れと小藩であるが故の悩み・政策、そしてそれに相反する100 万石大名へのライバル意識など、奮闘する小大名の生き様を学びます。
第5回11月 2日(土) 高須4兄弟の絆
兄弟の抗争
詳細:美濃国高須藩は、石高3 万石の小大名でした。この藩は、尾張藩62万石の後継者確保の役割を担っている藩でした。この藩の幕末・明治維新に生きた4 人の兄弟は、こともあろうに兄弟が敵味方に分かれて戦うことになってしまいます。そして彼らの政治環境に大きな影響を及ぼしたのが、従弟の一橋慶喜でした。
現代は混沌とした時代です。一方、歴史を見つめ歴史をひも解くと、歴史はいろいろなことを教えてくれます。このシリーズでは、さまざまな時代を生きぬいた為政者やある面で有名な人をとりあげ、彼らの足跡を辿ります。究極の問題が発生したとき、為政者やその人は、どのような事を考え、どのような行動をとったのか、そしてその難局をどのように乗り切っていったのか、究極の人間の行動をとらえます。人は困難に遭遇すると本質を表出します。歴史を題材に、ビジネスマンに必要なもの、生活者にとって大切なもの、その本質を追求します。
【講座スケジュール】
第1回 7月 6日(土) 押込の構図
殿様の豹変
詳細:江戸時代においても、主君「押込」という行為が存在しました。それは、家老や家臣が殿様の行為に反旗を翻し、殿様を一方的に座敷牢に監禁することです。ここでは、岡崎藩・黒羽藩を事例にとりあげ、主君「押込」の原因と強制的廃位の実態に迫ります。
第2回 8月10日(土) 坂本龍馬に学ぶ ~人間の資質と自己変革
龍馬の精神的支柱
詳細:坂本龍馬は自己変革ができた人物です。激動の幕末にあって、なぜ、龍馬は自己変革ができたのか、龍馬の人間性・人間力に照準をあてながら龍馬の行動を分析します。そして、なぜ、龍馬が功績を成し得たのか、その本質を学びます。
第3回 9月 7日(土) 江戸城の事件簿
刃傷事件いろいろ
詳細:江戸城において発生した刃傷事件と言えば、浅野長矩による吉良上野介刃傷事件が有名ですが、江戸城での刃傷事件はそれだけではなく、江戸時代を通して主なもので7 件ありました。ここでは、いくつかを紹介し、なぜ発生したのか、その原因に迫ります。
第4回10月 5日(土) 小大名の大きな憂い
100万石と張り合う5千石
詳細:江戸時代には、わずか5千石の旗本でありながら、10万石の格の大名として生き抜いた武士が存在しました。それは、足利尊氏に繋がる家系を持つ喜連川氏でした。ここでは、足利氏からの流れと小藩であるが故の悩み・政策、そしてそれに相反する100 万石大名へのライバル意識など、奮闘する小大名の生き様を学びます。
第5回11月 2日(土) 高須4兄弟の絆
兄弟の抗争
詳細:美濃国高須藩は、石高3 万石の小大名でした。この藩は、尾張藩62万石の後継者確保の役割を担っている藩でした。この藩の幕末・明治維新に生きた4 人の兄弟は、こともあろうに兄弟が敵味方に分かれて戦うことになってしまいます。そして彼らの政治環境に大きな影響を及ぼしたのが、従弟の一橋慶喜でした。
講師陣
名前 | 佐藤 敏彦 |
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肩書き | - |
プロフィール | 株式会社パスエイド代表取締役、東京理科大学生涯教育センター講師 明治大学リバティーアカデミー講師、歴史研究家 1952 年茨城県生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。日立金属株式会社・日立エンジニアリング株式会社・株式会社日立情報制御ソリュ-ションズを経て独立。日立系企業に35 年勤めそのうち30 年を人事教育畑に従事。現在は、人事院・防衛省・東京都・横浜市・キャノン・NTT などで研修講師を務める。また、歴史をテ-マにした講演を大学や全国の商工会議所・法人会等で展開している。 |