大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座内容】
この講座は、迫りくる首都圏大地震に備え、防災・減災に関する考え方を学習し、「自分達のまちは、自分達で守る」仕組み構築の推進と定着化に貢献する人材の育成を目指しています。このため、自分と家族、さらに地域と地域住民を守る実践的な方法を身につけます。初心者でも経験者でも役立つ内容です。防災・減災の専門家や仲間とのネットワークも作れます。

【講座スケジュール】
第1回10月11日(木)
詳細：【荏本孝久/山口 章】
前半:大きな災害の発生する環境について、地形や地盤条件などから考える。
アイスブレーク:ちょっと役立つ防災豆情報
後半:グループワーク、受講者の自己紹介と、我が地域防災力の課題等について意見交換。
第2回10月18日(木)
詳細：【佐川範久/片山 晋】
前半:行政の限界と地域力の大切さ「大規模災害時に重要な、自助・共助を促進する取り組みについて説明する」
アイスブレーク:ちょっと役立つ防災豆情報
後半:地域全員の安否確認を短時間で実現する方法、その他実践事例を紹介。
第3回10月25日(木)
詳細：【石塚道義/早川 雅子】
前半:阪神淡路大震災時の神戸市立鷹取中学校、近藤校長の生々しい避難所運営の葛藤ビデオを見る。
アイスブレーク:ちょっと役立つ防災豆情報
後半:前半のビデオについてグループ討議し、避難所の運営について考える。
第4回11月 1日(木)
詳細：【鍵屋 一/中村 誠】
前半:災害時に厳しい環境におかれる高齢者、障がい者をいかに支えるかを考える。
アイスブレーク:ちょっと役立つ防災豆情報
後半:受講者の抱える防災課題をグループワーク討議し、解決策を探る。
第5回11月 8日(木)
詳細：【加藤孝明/堀口 眞・門倉 茂】
前半:「地域防災の理論と実践」/先駆的な実践事例の紹介を織り交ぜながら，地域防災の進め方のツボを解説する。
アイスブレーク:ちょっと役立つ防災豆情報
後半:私たちのまちは私たちでまもる/～ではどうやって? ～相模原市光が丘地区の独立防災隊の事例。
第6回11月15日(木)
詳細：【稲垣博正/高松清美】
前半:ゼロからスタートした自主防災活動!! その後は?/ 2016 年10 月、当養成講座発表以降の動き…定着! 進化!! それとも衰退?…
アイスブレーク:ちょっと役立つ防災豆情報
後半:受講者によるグループワーク。我が地域防災への取組み決意。
修了式:終了証の授与、他。

【備考】
本講座は神奈川大学と「防災塾・だるま」が共同で企画し、提供するものです。
※「防災塾・だるま」とは、神奈川大学工学部荏本孝久教授を塾長に、あらゆる防災活動を通じて会員相互の防災力の向上を図るとともに、防災に関わる情報共有化のためのネットワークを構築し、地域社会の防災まちづくりに貢献している市民防災の活動グループです。

名前	山田 美智子
肩書き	フリーアナウンサー(FM 湘南ナパサ)
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名前	荏本 孝久
肩書き	神奈川大学工学部教授、防災塾・だるま塾長
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名前	加藤 孝明
肩書き	東京大学( 安全システム学) 准教授
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名前	鍵屋 一
肩書き	跡見学園女子大学教授
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名前	佐川 範久
肩書き	神奈川県くらし安全防災局防災部災害対策課長
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名前	堀口 眞
肩書き	相模原市緑が丘2丁目独立防災隊 名誉隊長
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名前	門倉 茂
肩書き	相模原市虹ヶ丘防災隊 隊長
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名前	石塚 道義
肩書き	危機管理アドバイザー、防災士
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名前	片山 晋
肩書き	磯子区三井杉田台自治会防災顧問
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名前	稲垣 博正
肩書き	旭区南笹野台自治会副会長
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