講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-21 / その他教養 / 学内講座コード:18A1610701
グローバル化の中の世界と日本 われわれはどう生きるべきか?
- 開催日
- 5月22日(火)、 5月22日(火)、 5月29日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 30
- その他
- 4500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
21 世紀に入り、世界は、またアジアは、著しい変化を迎えている。この講座では、グローバル化時代の世界と日本、特にアジアに位置する日本が、今後どう生きていくべきかを、3 回の講座をとおして、世界の変容の中から考え直そうとするものである。第1 回は、「アジアの平和と繁栄をどう作るか?―地域交流の重要性」として、不安定化するアジア情勢の中での日本のありかたを考える。第2 回は、「知の時代、アジアのネットワーク、若者・高齢者のリーダーシップをどう育成するか?」と題し、新しい「知の時代」に、これまでとは異なるネットワーク形成を考える。第3回は、「東北災害を超えてーチェルノブイリ、福島、北朝鮮―復興と繁栄に向けて―われわれはどう生きるべきか?」として、現在まで続く原発被害と、北朝鮮をめぐる核の脅威に、地域・市民・女性が平和と繁栄をどうつくるべきかを、皆さんと共に考える。
【講座スケジュール】
第1回 5月22日(火) 「アジアの平和と繁栄をどう作るか?―地域交流の重要性」【10:30-12:00】
詳細:21 世紀、グローバル化の中で新しい大きな変化が起こっている。それは先進国の停滞とアジアの急速な発展、及び緊張関係の激化である。日本の境界線も、北方領土、尖閣、竹島、北朝鮮と不安定化している。そうした中で、政府だけに頼り待つのではなく、アジアの地域の再編と交流、市民・女性の交流をどう作っていくかを、国際政治、地域協力、市民交流の立場から考える。
第2回 5月22日(火) 「知の時代、アジアのネットワーク、若者・高齢者のリーダーシップをどう育成するか?」【13:00-14:30】
詳細:21 世紀は、「知の時代」といわれる。にもかかわらず日本はとくに若者たちも内向き志向で、高齢者にも新しい指針が示されていない。アジアの時代、我々は、知のリーダーシップをどう作っていくかを、EU やハーバード大学などに学びつつ、アジアのネットワーク形成、若者・高齢者の知のリーダーシップ形成と国際化を、神奈川大学から、横浜から世界へ、アジアへの知の発信、アクティブ・ラーニング、ポジティブ・チャレンジとして考える。
第3回 5月29日(火) 「東北災害を超えてーチェルノブイリ、福島、北朝鮮―復興と繁栄に向けて―われわれはどう生きるべきか?」【10:30-12:00】
詳細:3.11、東北災害と福島原発は、底知れない恐怖を、日本人だけでなく世界に及ぼした。ハーバード大学からは大量の研究者が院生を引き連れて東北・福島を訪れ、世界最大の原発アーカイブズを作っている。チェルノブイリは30年たってもいまだに放射能被害を残しており、東北災害から7年たつが、抜本的解決には至っていない。そうした中、北朝鮮の核ミサイルが爆発する危険性が東アジア全体を覆っている。地域と市民の平和と安全、アジアの平和と繁栄のために、今何をなすべきかを、中国・韓国・ロシア・北朝鮮近隣国の国際情勢を分析する中で、欧州統合に学びつつ考える。
21 世紀に入り、世界は、またアジアは、著しい変化を迎えている。この講座では、グローバル化時代の世界と日本、特にアジアに位置する日本が、今後どう生きていくべきかを、3 回の講座をとおして、世界の変容の中から考え直そうとするものである。第1 回は、「アジアの平和と繁栄をどう作るか?―地域交流の重要性」として、不安定化するアジア情勢の中での日本のありかたを考える。第2 回は、「知の時代、アジアのネットワーク、若者・高齢者のリーダーシップをどう育成するか?」と題し、新しい「知の時代」に、これまでとは異なるネットワーク形成を考える。第3回は、「東北災害を超えてーチェルノブイリ、福島、北朝鮮―復興と繁栄に向けて―われわれはどう生きるべきか?」として、現在まで続く原発被害と、北朝鮮をめぐる核の脅威に、地域・市民・女性が平和と繁栄をどうつくるべきかを、皆さんと共に考える。
【講座スケジュール】
第1回 5月22日(火) 「アジアの平和と繁栄をどう作るか?―地域交流の重要性」【10:30-12:00】
詳細:21 世紀、グローバル化の中で新しい大きな変化が起こっている。それは先進国の停滞とアジアの急速な発展、及び緊張関係の激化である。日本の境界線も、北方領土、尖閣、竹島、北朝鮮と不安定化している。そうした中で、政府だけに頼り待つのではなく、アジアの地域の再編と交流、市民・女性の交流をどう作っていくかを、国際政治、地域協力、市民交流の立場から考える。
第2回 5月22日(火) 「知の時代、アジアのネットワーク、若者・高齢者のリーダーシップをどう育成するか?」【13:00-14:30】
詳細:21 世紀は、「知の時代」といわれる。にもかかわらず日本はとくに若者たちも内向き志向で、高齢者にも新しい指針が示されていない。アジアの時代、我々は、知のリーダーシップをどう作っていくかを、EU やハーバード大学などに学びつつ、アジアのネットワーク形成、若者・高齢者の知のリーダーシップ形成と国際化を、神奈川大学から、横浜から世界へ、アジアへの知の発信、アクティブ・ラーニング、ポジティブ・チャレンジとして考える。
第3回 5月29日(火) 「東北災害を超えてーチェルノブイリ、福島、北朝鮮―復興と繁栄に向けて―われわれはどう生きるべきか?」【10:30-12:00】
詳細:3.11、東北災害と福島原発は、底知れない恐怖を、日本人だけでなく世界に及ぼした。ハーバード大学からは大量の研究者が院生を引き連れて東北・福島を訪れ、世界最大の原発アーカイブズを作っている。チェルノブイリは30年たってもいまだに放射能被害を残しており、東北災害から7年たつが、抜本的解決には至っていない。そうした中、北朝鮮の核ミサイルが爆発する危険性が東アジア全体を覆っている。地域と市民の平和と安全、アジアの平和と繁栄のために、今何をなすべきかを、中国・韓国・ロシア・北朝鮮近隣国の国際情勢を分析する中で、欧州統合に学びつつ考える。
備考
【備考】
5/22(火)【第1回】10:30-12:00 【第2回】13:00-14:30
※1回目と2回目を同日に行いますのでご注意ください
5/22(火)【第1回】10:30-12:00 【第2回】13:00-14:30
※1回目と2回目を同日に行いますのでご注意ください
講師陣
名前 | 羽場 久美子 |
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肩書き | 青山学院大学国際政治経済学部教授 |
プロフィール | 国際関係学博士、津田塾大学大学院博士課程修了。ハーバード大学、ロンドン大学、パリ大学客員研究員、京都大学客員教授(2017)。専門は国際政治学、欧州の分断と統合、アジアの地域統合。世界国際関係学会(アメリカ)副会長、国際フォーラム参与、東アジア共同体評議会副議長。著書に『ヨーロッパの分断と統合』(中央公論新社)、『拡大ヨーロッパの挑戦』(中公新書)、『グローバル時代のアジア地域統合』(岩波書店)、『EU を知るための63 章』、『アジアの地域統合を考えるー戦争をさけるために』(2 冊明石書店)ほか多数。 |