検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-24 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:18A1610501

あらためて検証! 習近平政権の本質と課題

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
5月 8日(火)、 5月15日(火)、 5月22日(火)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
50
その他
4500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座内容】
昨年10 月の第19 回共産党大会で第2 期習近平体制が発足してから半年以上が経過し、春の人民代表大会を経て政府側の体制も固まり、いよいよ「新時代」と銘打った習近平の治世の本質が問われる。
昨年11 月、北京市大興区新建村で違法建築から発生した火事のあと、ほぼ村全体の建築物を取り壊して、新村の建設へ向かうらしい動き、北京の空をきれいにするためにエネルギー原料の石炭から天然ガスへの急速な切り替えといったところに、これまでの中国の権力者の統治方法とは違う何かが感じられる。
毛沢東、?小平、江沢民、胡錦涛と続いてきた歴代のトップと習近平はどこが同じでどこが違うのか。それは中国政治にどのような影響を及ぼすのか、習近平政権の進む方向を考えてみたい。

【講座スケジュール】
第1回 5月 8日(火)
詳細:習近平時代にいたる歴史を振り返りつつ、歴史の中に現政権を位置づけたい。とくに現体制では次への権力引き継ぎの方式が見えないが、それはなにを意味するか。やや早いが習長期政権を実現するための難関である「2022 年問題」を考えたい。
第2回 5月15日(火)
詳細:2014 年に習近平自身が「新常態」と名づけた経済成長の停滞期の現状を検討する。2015、16 年には過剰生産設備の処理が大きな課題であったが、現在は企業や地方政府の債務過剰が国際的にも注目を浴びている。その原因と政権が考える処方箋を吟味する。
第3回 5月22日(火)
詳細:国際情勢は依然として予断を許さない。北朝鮮の核問題、米中関係、南シナ海問題……その中にあって独自の世界戦略「一帯一路」を掲げてユーラシアの盟主となろうとする中国の戦略は成功しているのか。それに対して日本の進むべき方向はどこか、答えを探る。

講師陣

名前 田畑 光永
肩書き 元神奈川大学教授 、ジャーナリスト
プロフィール 1960年東京外国語大学中国語科卒業、同年TBSに入社。中国北京・香港支局長、TBSテレビキャスターなど歴任。1996年から2006年まで神奈川大学教授。専門は現代中国論、マスコミ論。主要著書に『勝った中国・負けた日本―記事が映す断絶八年の転変―(一九四五年~一九五二年)』(御茶の水書房)、『中国を知る』『?小平の遺産』(以上、岩波書店)、『中国のしくみ』(ナツメ社)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.