講座詳細情報
申し込み締切日:2017-11-09 / その他教養 / 学内講座コード:17B1614501
江戸のコミック・マンガ黄表紙 滑稽本で神奈川を読む
- 開催日
- 11月10日(金)、11月17日(金)、11月24日(金)、12月 8日(金)、12月15日(金)、12月22日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- 8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
江戸の戯作界で江戸近郊(現代でいえば首都圏)の旅行記・紀行小説を得意として書いた作家は十返舎一九である。『東海道中膝栗毛』での紀行に続いて鎌倉をはじめとする神奈川紀行もある合巻『金草鞋』も読み、また、大山詣などの神奈川を舞台にした小説も読むなどして、江戸時代の神奈川の風土を読んでみようと思う。テキストには、活字化されていない作品もあるので、変体仮名にも慣れながら原文を読み鑑賞するのを楽しみにもしたい。
【講座スケジュール】
第1回11月10日(金) 黄表紙・合巻・滑稽本についてと、その作家たちの紹介
第2回11月17日(金) 十返舎一九と『金草鞋』について
第3回11月24日(金) 江戸の近郊旅行を江戸庶民たちはどのように楽しんだか
第4回12月 8日(金) 鎌倉・江ノ島に旅行する江戸庶民の懐勘定と観光旅行の経済効果
第5回12月15日(金) 江戸近郊を物見遊山する者たちと信仰心
第6回12月22日(金) 神奈川を紹介する江戸戯作を原本で読んでみる
江戸の戯作界で江戸近郊(現代でいえば首都圏)の旅行記・紀行小説を得意として書いた作家は十返舎一九である。『東海道中膝栗毛』での紀行に続いて鎌倉をはじめとする神奈川紀行もある合巻『金草鞋』も読み、また、大山詣などの神奈川を舞台にした小説も読むなどして、江戸時代の神奈川の風土を読んでみようと思う。テキストには、活字化されていない作品もあるので、変体仮名にも慣れながら原文を読み鑑賞するのを楽しみにもしたい。
【講座スケジュール】
第1回11月10日(金) 黄表紙・合巻・滑稽本についてと、その作家たちの紹介
第2回11月17日(金) 十返舎一九と『金草鞋』について
第3回11月24日(金) 江戸の近郊旅行を江戸庶民たちはどのように楽しんだか
第4回12月 8日(金) 鎌倉・江ノ島に旅行する江戸庶民の懐勘定と観光旅行の経済効果
第5回12月15日(金) 江戸近郊を物見遊山する者たちと信仰心
第6回12月22日(金) 神奈川を紹介する江戸戯作を原本で読んでみる
講師陣
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 早稲田大学大学院講師 |
プロフィール | 秋田県生まれ。早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書に『江戸マンガ 人魚なめ』『捏造されたヒーロー遠山金四郎』『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(以上、小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む―江戸の経済と社会風俗―』『山東京伝全集』(以上、ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本~黄表紙~』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『江戸に花開いた「戯作」文学』、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(以上、NHK 出版)。 |