講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-27 / その他教養 / 学内講座コード:17A1612601
翻訳家をめざす講座
- 開催日
- 5月13日(土)、 5月20日(土)、 5月27日(土)、 6月 3日(土)、 6月10日(土)、 6月17日(土)、 6月24日(土)、 7月 1日(土)、 7月 8日(土)、 7月15日(土)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 25,000円
- 定員
- 20
- その他
- 22500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
昨年 5 月に開講したこの講座は、前期を翻訳入門篇、9 月からの後期では、よりレベルの高い課題に挑戦する上級篇としました。本年度は、すべての語学習得の基礎となる日本語の運用能力の開発・向上に重点を置き、さまざまなジャンルの比較的やさしい英文の翻訳練習から始めます。なお本講座で扱うのは文芸翻訳が中心で、科学や特許関連などの各種応用分野には触れませんので、あらかじめご承知おきください。
課題は、毎回 Easy(E と略す)+ Hard(H と略す)の 2 本立てで出題し、どちらか各自の趣向と実力に合ったほうを選び、翻訳して頂きます。その回ごとにレベルを変えてもかまいません。毎回違った課題文を出題し、次の授業時に答案を提出、3週目に添削済みの答案を返却・講評…というサイクルで進めます。万一出席できなかった場合は、答案を講師宛に mail でお送りください。なお、教材・課題はすべて新しくなります。
講義の進め方は、ほぼ昨年度と変わりませんが、辞書の効果的な使い方、翻訳の受け皿となる日本語についていろいろ新しい視点から考えることから始めます。今年度の授業は、もっぱら実技指導に重点を置きます。所用で出席できない時も、課題答案だけは提出するようにしてください。
【講座スケジュール】
第1回 5月13日(土) 日本語の特異点とその活かし方
第2回 5月20日(土) 辞書の有効な使い方
第3回 5月27日(土) 誤訳しやすい表現
第4回 6月 3日(土) 子供向け物語はどう訳すか
第5回 6月10日(土) 随筆翻訳の指導
第6回 6月17日(土) 漫画はどう訳すか(和→英の試みも)
第7回 6月24日(土) 映画・演劇台詞の訳し方
第8回 7月 1日(土) ニュース記事の訳し方
第9回 7月 8日(土) 一般読者向け物語の訳し方
第10回 7月15日(土) 翻訳は孤独な作業
昨年 5 月に開講したこの講座は、前期を翻訳入門篇、9 月からの後期では、よりレベルの高い課題に挑戦する上級篇としました。本年度は、すべての語学習得の基礎となる日本語の運用能力の開発・向上に重点を置き、さまざまなジャンルの比較的やさしい英文の翻訳練習から始めます。なお本講座で扱うのは文芸翻訳が中心で、科学や特許関連などの各種応用分野には触れませんので、あらかじめご承知おきください。
課題は、毎回 Easy(E と略す)+ Hard(H と略す)の 2 本立てで出題し、どちらか各自の趣向と実力に合ったほうを選び、翻訳して頂きます。その回ごとにレベルを変えてもかまいません。毎回違った課題文を出題し、次の授業時に答案を提出、3週目に添削済みの答案を返却・講評…というサイクルで進めます。万一出席できなかった場合は、答案を講師宛に mail でお送りください。なお、教材・課題はすべて新しくなります。
講義の進め方は、ほぼ昨年度と変わりませんが、辞書の効果的な使い方、翻訳の受け皿となる日本語についていろいろ新しい視点から考えることから始めます。今年度の授業は、もっぱら実技指導に重点を置きます。所用で出席できない時も、課題答案だけは提出するようにしてください。
【講座スケジュール】
第1回 5月13日(土) 日本語の特異点とその活かし方
第2回 5月20日(土) 辞書の有効な使い方
第3回 5月27日(土) 誤訳しやすい表現
第4回 6月 3日(土) 子供向け物語はどう訳すか
第5回 6月10日(土) 随筆翻訳の指導
第6回 6月17日(土) 漫画はどう訳すか(和→英の試みも)
第7回 6月24日(土) 映画・演劇台詞の訳し方
第8回 7月 1日(土) ニュース記事の訳し方
第9回 7月 8日(土) 一般読者向け物語の訳し方
第10回 7月15日(土) 翻訳は孤独な作業
備考
【備考】
※教材はすべて、クラスの進行に合わせて毎回講師側でプリントを準備し、配布します。欠席等でもらい損ねた分は、事務局窓口でお受け取りください。10 回分でかなりな分量の教材・資料を配布の予定ですので、この講座のためにA -4 版のバインダーを一冊ご用意ください。なお、使い慣れた中型英和辞典(できるだけ新しいもの)を毎回持参してください。電子辞書でも可ですが、翻訳クラスには紙の辞書のほうが役立ちます。
※教材はすべて、クラスの進行に合わせて毎回講師側でプリントを準備し、配布します。欠席等でもらい損ねた分は、事務局窓口でお受け取りください。10 回分でかなりな分量の教材・資料を配布の予定ですので、この講座のためにA -4 版のバインダーを一冊ご用意ください。なお、使い慣れた中型英和辞典(できるだけ新しいもの)を毎回持参してください。電子辞書でも可ですが、翻訳クラスには紙の辞書のほうが役立ちます。
講師陣
名前 | 河野 一郎 |
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肩書き | 東京外国語大学名誉教授、フェリス女学院大学名誉教授 |
プロフィール | 1930 年兵庫県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。GARIOA(Fulbright 奨学生制度の前身)留学生としてCalifornia 州立大学San Diego 校に留学、帰国後、神奈川大学専任講師として英語クラスを担当。その後一橋大学講師を経て、東京外国語大学で日本の大学としては初めての翻訳演習講座を開講。1964 ~ 5 年には横浜SanDiego 姉妹都市交換教授としてSan Diego 州立大学で日米比較文化・文学を教える。1970 年にも同大学の夏期講座で日本文学担当。専門は19 世紀以降の英米文学とその翻訳。著・訳書には『英訳現代日本詩集』(研究社)、『翻訳上達法』(講談社現代新書)、『翻訳のおきて』(DHC)、E. ブロンテ『嵐が丘』(中央公論社)、『英米童謡集』『イギリス民話集』(以上、岩波書店)、アラン・シリトー『長距離走者の孤独』(新潮文庫)、『華麗なる門出』(集英社)など。 |