講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-21 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:17A1610401
社会の変化を読む 現状編
- 開催日
- 4月22日(土)、 5月13日(土)、 5月20日(土)、 5月27日(土)、 6月 3日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 50
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
21 世紀になって社会は大きく変化してきました。アメリカ一国が単独支配を実現できるかに見えた21 世紀のはじめ、〈帝国〉という言説がもてはやされ、リーマン恐慌の後は、人権と民主主義という虚妄の幻想が振りまかれ、数年前から1929 年の恐慌の後のように、一国主義の言説、ナショナリズム回帰の現象が起きています。社会はいったいいまどう変化しようとしているのか。それを考えてみたいと思います。そして2017 年は、ロシア革命100 年の年。もういちど革命といった社会の大きな転換点を振り返り、今後の日本の方向を見定める糧にしたいと思っています。
【講座スケジュール】
第1回 4月22日(土) フランス大統領選の行方を読む。右派の国民戦線の勝利はありうるか?
第2回 5月13日(土) 大統領選の結果を受けて、イギリスのEU 離脱からトランプの勝利まで、いま世界でなにが起こっているのか?
第3回 5月20日(土) ロシア、中国VS アメリカ連合、第二の冷戦の意味するところ。
第4回 5月27日(土) 革命の持つ意味。歴史に学ぶ。フランス革命とロシア革命。旧勢力対新勢力の対抗。
第5回 6月 3日(土) 革命の可能性といま日本に必要なこと。日本の何を変えるべきか?
21 世紀になって社会は大きく変化してきました。アメリカ一国が単独支配を実現できるかに見えた21 世紀のはじめ、〈帝国〉という言説がもてはやされ、リーマン恐慌の後は、人権と民主主義という虚妄の幻想が振りまかれ、数年前から1929 年の恐慌の後のように、一国主義の言説、ナショナリズム回帰の現象が起きています。社会はいったいいまどう変化しようとしているのか。それを考えてみたいと思います。そして2017 年は、ロシア革命100 年の年。もういちど革命といった社会の大きな転換点を振り返り、今後の日本の方向を見定める糧にしたいと思っています。
【講座スケジュール】
第1回 4月22日(土) フランス大統領選の行方を読む。右派の国民戦線の勝利はありうるか?
第2回 5月13日(土) 大統領選の結果を受けて、イギリスのEU 離脱からトランプの勝利まで、いま世界でなにが起こっているのか?
第3回 5月20日(土) ロシア、中国VS アメリカ連合、第二の冷戦の意味するところ。
第4回 5月27日(土) 革命の持つ意味。歴史に学ぶ。フランス革命とロシア革命。旧勢力対新勢力の対抗。
第5回 6月 3日(土) 革命の可能性といま日本に必要なこと。日本の何を変えるべきか?
備考
【備考】
※教科書、的場昭弘『革命再考』(角川新書、2017 年)の購入(受講料には含まれません)については講座開始前にご案内します。
※教科書、的場昭弘『革命再考』(角川新書、2017 年)の購入(受講料には含まれません)については講座開始前にご案内します。
講師陣
名前 | 的場 昭弘 |
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肩書き | 神奈川大学教授 |
プロフィール | 1952 年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。 専門は社会思想史、とりわけマルクス。主要著書に『一週間de 資本論』『21 世紀から見る「資本論」』(以上、NHK 出版)、『超訳「資本論」』(全三巻、祥伝社新書)、『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上、光文社新書)、『とっさのマルクス』(幻冬舎)、『新訳 共産党宣言』(作品社)『革命再考』(角川新書)など。 |