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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-11-02 / その他教養 / 学内講座コード:16B1611901

江戸のコミック・マンガ黄表紙と春本を読む 山東京伝を中心に

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
11月 4日(金)、11月11日(金)、11月18日(金)、12月 2日(金)、12月 9日(金)、12月16日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,500円
定員
30
その他
8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
江戸時代後期に近い、安永・天明・寛政・文化年間(1772 ~ 1817)に江戸の戯作界をリードした町人作者・山東京伝の没後200年を迎え、京伝の黄表紙を中心に読み、あわせて京伝作の春本も読んで江戸文学の面白味を読み解いてゆく。そこには遊郭における遊びの実情などがふんだんに描かれ、江戸が最も輝いた時代が映し出されており、その経済活動や社会風俗や政治政策を解説しながら、黄表紙の変体仮名の原文をそのまま読み解いていけるように頑張って戴き、楽しく鑑賞していきます。

【講座スケジュール】
第1回11月 4日(金) 山東京伝が生きた時代の社会と経済背景を解説する
第2回11月11日(金) 京伝の黄表紙代表作『心学早染艸』を読む
第3回11月18日(金) 『心学早染艸』を読みながら江戸風俗を考える
第4回12月 2日(金) 『心学早染艸』と春本とを読み比べる
第5回12月 9日(金) 『心学早染艸』の影響を受けた洒落本と黄表紙を読む
第6回12月16日(金) 今日での影響を受けた新進戯作者たちの作品を読む

講師陣

名前 棚橋 正博
肩書き 早稲田大学大学院講師
プロフィール 秋田県生まれ。早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書に『江戸マンガ 人魚なめ』『捏造されたヒーロー遠山金四郎』『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(以上、小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む――江戸の経済と社会風俗』『山東京伝全集』(ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本――黄表紙』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『江戸に花開いた「戯作」文学』、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(以上、NHK 出版)。
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