講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-06 / その他教養 / 学内講座コード:16A1613001
落語鑑賞講座
- 開催日
- 7月20日(水)、 7月27日(水)、 8月 3日(水)、 8月10日(水)、 8月24日(水)、 8月31日(水)、 9月 7日(水)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 50
- その他
- 9900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
この講座では、昔の名人、上手、面白いと言われた噺家さんや、現代の噺家さんにも焦点を当てて、落語を鑑賞します。大画面(ほぼ等身大)で、落語のVTRを上映します。
鑑賞後、講師の解説を交えて授業を進めていきます。同じ落語でも、噺家さんによって演じ方が異なり趣も変わってきます。比較するということは、鑑賞力を高め、そして深めていきます。最近、ひとりの噺家さんを追い駆けて、他の噺家さんの落語を聴かないという現象が目に付きます。これは、長い人生の間には、大きな損失です。
講座で取り上げる各回の落語は、「寄席」と同じように、次に誰が出るかはお楽しみです。
落語の演じ方も解説します。噺家さんが、右を見て、左を見て、登場人物を演じ分けることを「上下(かみしも)を切る」といいます。この「かみ」「しも」は、舞台の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」のことです。
そして、噺家さんがひとりで、いかに登場人物を演じ分けるのか、その法則やルールを説明します。この解説は、どの落語の本にも出ていません。
「〈落語〉と〈芝居〉の違いとは何か?」という問題を考えることは、「〈落語〉とは何か?」を考える基準になります。噺家さん本人が、高座(寄席の舞台)で、涙を流したり、汗を流したら失格です。それは、「熱演」でもなければ、「名人」でもありません。
落語という芸能は、日本独自のものであり、世界に誇れる芸能です。
この講座の目標は、「落語を理解することによって、落語をさらに楽しもう!」です。
講座の中頃または最終回に、プロの噺家さんを呼んで、生の落語を楽しみます。
【講座スケジュール】
第1回 7月20日(水)
第2回 7月27日(水)
第3回 8月 3日(水)
第4回 8月10日(水)
第5回 8月24日(水)
第6回 8月31日(水)
第7回 9月 7日(水)
この講座では、昔の名人、上手、面白いと言われた噺家さんや、現代の噺家さんにも焦点を当てて、落語を鑑賞します。大画面(ほぼ等身大)で、落語のVTRを上映します。
鑑賞後、講師の解説を交えて授業を進めていきます。同じ落語でも、噺家さんによって演じ方が異なり趣も変わってきます。比較するということは、鑑賞力を高め、そして深めていきます。最近、ひとりの噺家さんを追い駆けて、他の噺家さんの落語を聴かないという現象が目に付きます。これは、長い人生の間には、大きな損失です。
講座で取り上げる各回の落語は、「寄席」と同じように、次に誰が出るかはお楽しみです。
落語の演じ方も解説します。噺家さんが、右を見て、左を見て、登場人物を演じ分けることを「上下(かみしも)を切る」といいます。この「かみ」「しも」は、舞台の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」のことです。
そして、噺家さんがひとりで、いかに登場人物を演じ分けるのか、その法則やルールを説明します。この解説は、どの落語の本にも出ていません。
「〈落語〉と〈芝居〉の違いとは何か?」という問題を考えることは、「〈落語〉とは何か?」を考える基準になります。噺家さん本人が、高座(寄席の舞台)で、涙を流したり、汗を流したら失格です。それは、「熱演」でもなければ、「名人」でもありません。
落語という芸能は、日本独自のものであり、世界に誇れる芸能です。
この講座の目標は、「落語を理解することによって、落語をさらに楽しもう!」です。
講座の中頃または最終回に、プロの噺家さんを呼んで、生の落語を楽しみます。
【講座スケジュール】
第1回 7月20日(水)
第2回 7月27日(水)
第3回 8月 3日(水)
第4回 8月10日(水)
第5回 8月24日(水)
第6回 8月31日(水)
第7回 9月 7日(水)
講師陣
名前 | 新藤 茂 |
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肩書き | Ukiyo-e Adviser |
プロフィール | 東京理科大学理工学部数学科卒業。現在は、東京工芸大学大学院非常勤講師(「近世日本美術史特論」「芸術学特論演習」)、神奈川大学公開講座講師(「浮世絵」「落語」「数学」)。「歌舞伎絵暦」(歌舞伎座カレンダー)の企画構成解説を毎年担当。国際浮世絵学会常任理事。第24回内山賞受賞(浮世絵研究賞)。「浮世絵」「落語」「歌舞伎」「和算」の四本柱を基盤にして、実証的な「浮世絵研究」を推進している。 |