講座詳細情報
申し込み締切日:2016-06-09 / その他教養 / 学内講座コード:16A1612401
江戸のコミック・マンガ黄表紙と洒落本を読む 山東京伝を中心に
- 開催日
- 6月10日(金)、 6月17日(金)、 6月24日(金)、 7月 8日(金)、 7月15日(金)、 7月22日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- 8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
江戸時代後期に近い、安永・天明・寛政・文化年間(1772~1817)にわたり活躍し、江戸の戯作界をリードした町人作者・山東京伝の没後200年を迎え、京伝の黄表紙・洒落本を中心に読み、江戸文学の面白味を読み解いて、江戸の当時の社会風潮や遊所での遊びの世界を見てゆく。そこには遊郭における遊びの実情などがふんだんに描かれており、江戸が最も輝いた時代が映し出されている。その経済全般と社会風俗や政治政策を解説しながら、黄表紙・洒落本の原文を楽しく読み解いてゆく。
【講座スケジュール】
第1回 6月10日(金) 山東京伝の初期黄表紙作品を読む
第2回 6月17日(金) 黄表紙と江戸の出版界の動向の中の京伝の存在を考える
第3回 6月24日(金) 京伝の洒落本が描く吉原風俗を読む
第4回 7月 8日(金) 洒落本作家としての充実期の作品を読む
第5回 7月15日(金) 寛政の改革の筆禍を受けた洒落本を読む
第6回 7月22日(金) 新進戯作者たちの作品を読む
江戸時代後期に近い、安永・天明・寛政・文化年間(1772~1817)にわたり活躍し、江戸の戯作界をリードした町人作者・山東京伝の没後200年を迎え、京伝の黄表紙・洒落本を中心に読み、江戸文学の面白味を読み解いて、江戸の当時の社会風潮や遊所での遊びの世界を見てゆく。そこには遊郭における遊びの実情などがふんだんに描かれており、江戸が最も輝いた時代が映し出されている。その経済全般と社会風俗や政治政策を解説しながら、黄表紙・洒落本の原文を楽しく読み解いてゆく。
【講座スケジュール】
第1回 6月10日(金) 山東京伝の初期黄表紙作品を読む
第2回 6月17日(金) 黄表紙と江戸の出版界の動向の中の京伝の存在を考える
第3回 6月24日(金) 京伝の洒落本が描く吉原風俗を読む
第4回 7月 8日(金) 洒落本作家としての充実期の作品を読む
第5回 7月15日(金) 寛政の改革の筆禍を受けた洒落本を読む
第6回 7月22日(金) 新進戯作者たちの作品を読む
講師陣
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 早稲田大学大学院講師 |
プロフィール | 秋田県生まれ。早稲田大学大学院修了。文学博士(早稲田大学)。著書に『江戸マンガ 人魚なめ』『捏造されたヒーロー遠山金四郎』『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(以上、小学館)、『山東京伝の黄表紙を読む――江戸の経済と社会風俗』『山東京伝全集』(以上、ぺりかん社)、『江戸のくらし風俗大事典』(柏書房)、『江戸の戯作絵本――黄表紙』(社会思想社)、『笑いの戯作者十返舎一九』(新典社)、『江戸の道楽』(講談社)、『江戸に花開いた「戯作」文学』、『弥次さん喜多さんの膝栗毛』(以上、NHK出版)。 |