講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-07 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:16A1600101
連続講演会 沖縄を知る──歴史・文化・社会1 辺野古の海・大浦湾で起こっていること
- 開催日
- 5月21日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
太平洋戦争で地上戦が行われた地として犠牲者20万人余を数える沖縄は、戦後70年を経た今も「基地の島」を強いられ、宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題をはじめ、日米新ガイドラインに記された集団的自衛権を可能にする安保法制に基づく自衛隊の再配備問題に揺れている。いっぽう、豊かな自然と、琉球の時代から続く独自の文化を持つ沖縄の魅力は、観光地としてのみならず、文化・経済の発信地としての可能性を広げている。沖縄の歴史・文化・社会と平和の島をめざす未来にを向け、多面的に考える。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 5月21日(土) 辺野古の海・大浦湾で起こっていること
太平洋戦争で地上戦が行われた地として犠牲者20万人余を数える沖縄は、戦後70年を経た今も「基地の島」を強いられ、宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題をはじめ、日米新ガイドラインに記された集団的自衛権を可能にする安保法制に基づく自衛隊の再配備問題に揺れている。いっぽう、豊かな自然と、琉球の時代から続く独自の文化を持つ沖縄の魅力は、観光地としてのみならず、文化・経済の発信地としての可能性を広げている。沖縄の歴史・文化・社会と平和の島をめざす未来にを向け、多面的に考える。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。
【講座スケジュール】
第1回 5月21日(土) 辺野古の海・大浦湾で起こっていること
備考
講師陣
名前 | 目取真 俊 |
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肩書き | 作家 |
プロフィール | 1960年沖縄県今帰仁(なきじん)村生まれ。琉球大学法文学部卒業。沖縄で高校の国語教師を務めたのち文筆に専念。沖縄の風土と戦争を描く。1983年『魚群記』で第11回琉球新報短編小説賞受賞。1986年『平和通りと名付けられた街を歩いて』で第12回新沖縄文学賞受賞。1997年『水滴』で第117回芥川賞受賞。2000年『魂込め(まぶいぐみ)』で第4回木山捷平文学賞、第26回川端康成文学賞受賞。他に『群蝶の木』(朝日新聞社)、『風音――The Crying Wind』(リトル・モア)、『虹の鳥』『眼の奥の森』(以上、影書房)などの著書がある。小説以外にも地元の沖縄タイムスや琉球新報をはじめ、新聞や雑誌にエッセー、評論などを数多く発表している。 |