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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-02-17 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:15B1612401

神さま仏さまの王朝時代

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
2月18日(木)、 2月25日(木)、 3月 3日(木)、 3月10日(木)、 3月17日(木)、 3月24日(木)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,500円
定員
50
その他
8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
一口に「神」と言っても、王朝貴族たちが恐れたり頼ったりしていた神は、現代人が理解している神と、必ずしも同じものではありません。また、このことは、仏についても同様でしょう。われわれと王朝貴族たちとでは、神仏観がいろいろと異なっているのです。
そこで、この講座では、王朝貴族たちが神や仏をどのように理解していたかを、彼ら自身の残した日記などを手がかりとして、詳しく見ていきたいと思います。

【講座スケジュール】
第1回 2月18日(木) 神の祟(たたり)
詳細:人々を叱る神/人々に怒る神/祟を鎮める方法
第2回 2月25日(木) 仏の祟
詳細:仏堂で頓死(とんし)した従者/聖天(しょうてん)の祟/仏が祟る理由
第3回 3月 3日(木) 神仏の冥助(みょうじょ)
詳細:神の加護(かご)/仏の加護/神々の居場所/諸仏の居場所
第4回 3月10日(木) 神と仏との違い
詳細:現代人の神仏観/王朝貴族の神仏観/「神仏」「仏神」という枠組み
第5回 3月17日(木) 天道(てんとう)と宿世(すくせ)と神仏
詳細:天道と神仏/宿世と神仏/王朝貴族たちの人生を支配するもの
第6回 3月24日(木) 神の姿/仏の姿
詳細:記録された神の姿/記録された仏の姿/絵巻に描かれた神仏の姿

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師
プロフィール 1968 年東京都生まれ。1991 年東北大学卒業。1993 年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003 年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。
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