講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-21 / その他教養:その他実用 / 学内講座コード:15B1611801
世界の本質をつかむ力 情報を知に変換する方法
- 開催日
- 11月 6日(金)、11月13日(金)、11月20日(金)、11月27日(金)、12月 4日(金)、12月11日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- 8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
世界の本質を全体としてつかむにはどうしたらいいのか。1980 年代以降ミクロヒストリーのようなミクロな理解が支配するこの世界で、そうした問を発することはいまでは勇気がいることかもしれません。しかしやはりミクロな歴史をどんなに集めても、ミクロな世界しか見えないし、また木を見て森を見ないことになってしまいます。とりわけ狡猾なメディア操作(自粛であろうと、検閲であろうと同じことです)が行われている現在、全体として世界を見る努力が絶対に必要です。個々の事象に目を向けるだけでは、狭い見解から一歩も抜け出ることはできません。今回は情報をどうやって理解し、世界全体の動きに位置づけるかという方法について考えてみます。
【講座スケジュール】
第1回11月 6日(金) 現代世界を読み解く方法=抽象力で世界を生き残る
第2回11月13日(金) 世界史を読み解き現在に活かす抽象化の力(共産党宣言ほか)
第3回11月20日(金) 弁証法という抽象化力で世界を読み解く(ドイツイデオロギーほか)
第4回11月27日(金) 知的生産のためのレトリック(資本論ほか)
第5回12月 4日(金) 人間は何者にも成り得るが、何者にも左右されない
第6回12月11日(金) 現代世界の変革のための的場テーゼ
世界の本質を全体としてつかむにはどうしたらいいのか。1980 年代以降ミクロヒストリーのようなミクロな理解が支配するこの世界で、そうした問を発することはいまでは勇気がいることかもしれません。しかしやはりミクロな歴史をどんなに集めても、ミクロな世界しか見えないし、また木を見て森を見ないことになってしまいます。とりわけ狡猾なメディア操作(自粛であろうと、検閲であろうと同じことです)が行われている現在、全体として世界を見る努力が絶対に必要です。個々の事象に目を向けるだけでは、狭い見解から一歩も抜け出ることはできません。今回は情報をどうやって理解し、世界全体の動きに位置づけるかという方法について考えてみます。
【講座スケジュール】
第1回11月 6日(金) 現代世界を読み解く方法=抽象力で世界を生き残る
第2回11月13日(金) 世界史を読み解き現在に活かす抽象化の力(共産党宣言ほか)
第3回11月20日(金) 弁証法という抽象化力で世界を読み解く(ドイツイデオロギーほか)
第4回11月27日(金) 知的生産のためのレトリック(資本論ほか)
第5回12月 4日(金) 人間は何者にも成り得るが、何者にも左右されない
第6回12月11日(金) 現代世界の変革のための的場テーゼ
講師陣
名前 | 的場 昭弘 |
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肩書き | 神奈川大学教授 |
プロフィール | 1952 年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。 専門は社会思想史、とりわけマルクス。主要著書に『一週間de 資本論』『21 世紀から見る「資本論」』(以上、NHK 出版)、『超訳「資本論」』(全三巻、祥伝社新書)、『マルクスだったらこう考える』『ネオ共産主義論』(以上、光文社新書)、『とっさのマルクス』(幻冬舎)、『新訳 共産党宣言』(作品社)など。 |