講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-07 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:15A1612901
「天下分け目の戦い」の再検討
- 開催日
- 7月21日(火)、 7月28日(火)、 8月 4日(火)、 8月18日(火)、 8月25日(火)、 9月 1日(火)、 9月 8日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 50
- その他
- 9900(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
戦国期から近世初期にかけて展開され、その後の政局の動向を大きく決定づけた「天下分け目の戦い」については、研究の進展によって「通説」が改められ、さらに新たな問題が提出されています。この講座では、「長篠の戦い」、「小牧長久手の戦い」、「関ヶ原の戦い」について、文献史料と絵画史料をもとに実像に迫っていきます。
【講座スケジュール】
第1回 7月21日(火) 戦争と平和
詳細:歴史用語としての「平和」は「戦争」の対立概念ではありません。最近の教育現場で問題となっている「惣無事令」を手がかりに検討します。
第2回 7月28日(火) 長篠の戦い(一)
詳細:天正3 年(1575)、武田勝頼と織田信長・徳川家康の連合軍とによる、三河の長篠城をめぐる合戦について検討します。
第3回 8月 4日(火) 長篠の戦い(二)
詳細:「長篠合戦図屏風」(犬山・成瀬家製作、その他)を手がかりに、この合戦の意義について検討します。
第4回 8月18日(火) 小牧長久手の戦い(一)
詳細:天正12 年(1584)、信長死後の政権の帰趨をめぐって、羽柴(豊臣)秀吉と織田信雄・家康の連合軍との戦いについて検討します。
第5回 8月25日(火) 小牧長久手の戦い(二)
詳細:「小牧長久手合戦図屏風」(名古屋市博物館蔵、その他)を手がかりに、この合戦の意義について検討します。
第6回 9月 1日(火) 関ヶ原の戦い(一)
詳細:慶長5 年(1600)、秀吉の死後、嗣子秀頼を擁立する石田三成と、豊臣政権の後継者を自認する家康とによる合戦について検討します。
第7回 9月 8日(火) 関ヶ原の戦い(二)
詳細:「関ヶ原合戦図屏風」(大阪歴史博物館蔵、その他)を手がかりに、この合戦の意義について検討します。
戦国期から近世初期にかけて展開され、その後の政局の動向を大きく決定づけた「天下分け目の戦い」については、研究の進展によって「通説」が改められ、さらに新たな問題が提出されています。この講座では、「長篠の戦い」、「小牧長久手の戦い」、「関ヶ原の戦い」について、文献史料と絵画史料をもとに実像に迫っていきます。
【講座スケジュール】
第1回 7月21日(火) 戦争と平和
詳細:歴史用語としての「平和」は「戦争」の対立概念ではありません。最近の教育現場で問題となっている「惣無事令」を手がかりに検討します。
第2回 7月28日(火) 長篠の戦い(一)
詳細:天正3 年(1575)、武田勝頼と織田信長・徳川家康の連合軍とによる、三河の長篠城をめぐる合戦について検討します。
第3回 8月 4日(火) 長篠の戦い(二)
詳細:「長篠合戦図屏風」(犬山・成瀬家製作、その他)を手がかりに、この合戦の意義について検討します。
第4回 8月18日(火) 小牧長久手の戦い(一)
詳細:天正12 年(1584)、信長死後の政権の帰趨をめぐって、羽柴(豊臣)秀吉と織田信雄・家康の連合軍との戦いについて検討します。
第5回 8月25日(火) 小牧長久手の戦い(二)
詳細:「小牧長久手合戦図屏風」(名古屋市博物館蔵、その他)を手がかりに、この合戦の意義について検討します。
第6回 9月 1日(火) 関ヶ原の戦い(一)
詳細:慶長5 年(1600)、秀吉の死後、嗣子秀頼を擁立する石田三成と、豊臣政権の後継者を自認する家康とによる合戦について検討します。
第7回 9月 8日(火) 関ヶ原の戦い(二)
詳細:「関ヶ原合戦図屏風」(大阪歴史博物館蔵、その他)を手がかりに、この合戦の意義について検討します。
講師陣
名前 | 三鬼 清一郎 |
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肩書き | 名古屋大学名誉教授 |
プロフィール | 1966年東京大学大学院満期退学。同年東京大学史料編纂所勤務。名古屋大学教授等を経て、2000年より2006年3月まで神奈川大学教授。専門は日本近世史。主要著書に『鉄砲とその時代』(吉川弘文館から再刊)、『織豊期の国家と秩序』、『豊臣政権の法と朝鮮出兵』(以上、青史出版)、など。 |