講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-18 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:15A1611501
インド学入門 インドは万華鏡の世界
- 開催日
- 6月19日(金)、 6月26日(金)、 7月 3日(金)、 7月10日(金)、 7月17日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 30
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
宗教、言語、種族といった面で、他に類を見ないインドと接する度に、無限に変化する万華鏡を思い出す。それ程に多様なインドも、今や変革の道を着実に歩みはじめており、『21 世紀はインドの時代』と言われはじめて久しい。
あらゆる面で日本とは対照にあるインドを、理解することは難しい。
そのようなインドの、歴史のダイナミズム、文化の奥深さ、変貌著しい今日の姿を、講師のインドとの長い関わりを踏まえて、判りやすく説くのが本講座の意図するところである。
本講座の結果が聴く人にインドを身近に感じさせ、日本におけるインド理解の向上に繋がれば、講師としてこれ以上の喜びはない。
【講座スケジュール】
第1回 6月19日(金) 歴史、宗教、食習慣等に見るインドの多様性――物差では計りにくい国、インド
第2回 6月26日(金) 分断社会に生きるインド人――インド人が「主張する精神」に長ける訳
第3回 7月 3日(金) 多様性国家を束ねる世俗主義――世俗主義をめぐるインドのしたたかさ
第4回 7月10日(金) マハトマ・ガンディーとジャワハルラール・ネルー ――インドの独立とその後の70年
第5回 7月17日(金) 変貌するインド――インドの光と影
宗教、言語、種族といった面で、他に類を見ないインドと接する度に、無限に変化する万華鏡を思い出す。それ程に多様なインドも、今や変革の道を着実に歩みはじめており、『21 世紀はインドの時代』と言われはじめて久しい。
あらゆる面で日本とは対照にあるインドを、理解することは難しい。
そのようなインドの、歴史のダイナミズム、文化の奥深さ、変貌著しい今日の姿を、講師のインドとの長い関わりを踏まえて、判りやすく説くのが本講座の意図するところである。
本講座の結果が聴く人にインドを身近に感じさせ、日本におけるインド理解の向上に繋がれば、講師としてこれ以上の喜びはない。
【講座スケジュール】
第1回 6月19日(金) 歴史、宗教、食習慣等に見るインドの多様性――物差では計りにくい国、インド
第2回 6月26日(金) 分断社会に生きるインド人――インド人が「主張する精神」に長ける訳
第3回 7月 3日(金) 多様性国家を束ねる世俗主義――世俗主義をめぐるインドのしたたかさ
第4回 7月10日(金) マハトマ・ガンディーとジャワハルラール・ネルー ――インドの独立とその後の70年
第5回 7月17日(金) 変貌するインド――インドの光と影
講師陣
名前 | 武藤 友治 |
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肩書き | 元ボンベイ総領事 |
プロフィール | 1930年岐阜県生まれ。大阪外国語大学(インド語学科)卒業後、外務省に入省。40余年の外交官生活のうち、18年をインドで過ごし、在ボンベイ(ムンバイ)総領事を最後に退官。マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員を経て現職。外務省在職中からインド政治のフォローアップに努め、退官後も現代インド研究に取り組み現在に至る。著書に『今日のインド』(サイマル出版会)、『インド私録』(シャンティ出版)、『インド 宗教の坩堝』(勉誠出版)、『巨象インドの憂鬱』(出帆新社)他があり、翻訳にはV.S.ナイポール著『インド・新しい顔』(岩波書店)がある。 |