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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-17 / その他教養:その他実用 / 学内講座コード:14B1613001

実践シナリオ入門

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月 1日(水)、10月 8日(水)、10月15日(水)、10月29日(水)、11月 5日(水)、11月12日(水)、11月19日(水)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
14,000円
定員
20
その他
12600(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
シナリオ(脚本)は映画やテレビドラマの設計図です。その出来栄えで、作品の優劣が決まります。シナリオには登場人物の動きとせりふだけでなく、その場の状況、天候、必要な小道具などが書かれています。俳優はシナリオに基づいて演じ、監督はそれを的確に導き、スタッフはロケ地を探し、セットを作ります。本講座ではシナリオの書き方から始めて、登場人物やストーリーをどのように作るか、主役と脇役の違い、せりふを面白くするにはどうしたらいいか、などの基本を学びます。受講生は毎回、決められた課題に添った短いシナリオを書いて次週に提出し、講師の指導を受けます。実際に書いて学ぶ。シナリオの習得には、実作が最も有効です。

【講座スケジュール】
第1回10月 1日(水) シナリオはどんな姿をしているか
詳細:小説・演劇との違い。表紙に題名、2枚目に人物表。シーンを立て、せりふと「ト書き」でその場の状況、人物の動きを書く。

第2回10月 8日(水) シーンの立て方
詳細:シーンはカメラを置く「場所」である。ト書きに何を書くか。必要最低限の状況説明と「5つのW」。特別な時間帯や気候。

第3回10月15日(水) ト書き
詳細:人物のいる場所が変わる度にシーンを立てる。ト書きにない人物はしゃべらない。タイトル、ナレーション、時間経過の使い方。

第4回10月29日(水) せりふ
詳細:せりふの役割。ドラマを進め、状況を知らせ、人物の感情や個性を表す。うまいせりふと下手なせりふ(説明ぜりふ)。

第5回11月 5日(水) ドラマとは何か
詳細:ドラマとは葛藤であり変化だ。主人公をどんどん危機に追い込み、葛藤を与えよ。そのための障害、枷、ライバル。「赤ひげ」。

第6回11月12日(水) 起承転結
詳細:「花に嵐、月に群雲」(長谷川伸)。いろは坂の原理。ボーイ・ミーツ・ガール。出会いはけんかから。「説明」と「描写」。

第7回11月19日(水) 魅力的な人物の作り方
詳細:「座頭市」「寅さん」の個性。主役は360度から描け。正義一筋のヒーローではつまらない。アンチヒーローと悪役の役割。

講師陣

名前 服部 宏
肩書き 神奈川新聞文化部記者
プロフィール 1944年横浜市生まれ。中央大学法学部卒業。1969年神奈川新聞入社。1999年~ 2002年編集局文化部長。主要著書に『シネマ・パラダイス』(神奈川新聞)、『横浜と映画』(編著、横浜学連絡会議)、『トーマス栗原―日本映画の革命児』(夢工房)。映画用脚本『無人島戦記』で第5回城戸賞準入選。
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