講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-15 / その他教養 / 学内講座コード:14B1611701
インドと私 60 余年の軌跡を辿る
- 開催日
- 1月16日(金)、 1月23日(金)、 1月30日(金)、 2月 6日(金)、 2月13日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 8,000円
- 定員
- 30
- その他
- 7200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
私のインドとの出会いは、1947年に遡る。爾来インドは、私のインドに対する好奇心を触発し続け、また、私の人生のよき伴侶でもあり続けて、今日に至っている。
インドの何が、そんなに私を魅了するのか?インドが類稀な多様性に富む国であるだけに、この問いに、「それはこうだ」と簡単に答えることは難しい。それでも、インドの面白さの一つは、インド人そのものにあるのではないかと、私は考える。
インドは1947年に独立して以来、この67年間、着実に変革と発展の道を辿っており、特に1991年に経済自由化に踏み切ったのを機に、インドは新興国グループのリーダーとして、国際的にも注目されるまでになった。
本講座では、これまでとは少し趣向を変え、60余年に及ぶインドとの長い関わりを通じて私が体験した、インドの各界要人との貴重な出会いを紹介し、独自の『インド人論』を展開することによって、人を引きつけて止まない多彩なインドの魅力に迫ることとしたい。本講座の結果が、聴く人にインドを一層身近に感じさせ、日本におけるインド理解の高まりに少しでも貢献できるのであれば、私にとってこれ以上の喜びはない。
【講座スケジュール】
第1回 1月16日(金) インド人と一口に言うけれど――分断社会に生きるインド人の複雑さ
第2回 1月23日(金) 私が知った7人の宰相――ネルー首相、シャーストリー首相、インディラ・ガンディー首相
第3回 1月30日(金) 私が知った7人の宰相(続)――デサイ首相、バージパイ首相、ラジーブ・ガンディー首相、マンモハン・シン首相
第4回 2月 6日(金) 忘れ得ぬインド人達――バール・タックレー、シブ・セナ党首の不可思議さ、政治に翻弄されたハルキラート・シン将軍
第5回 2月13日(金) インドは天才を生む国――R.K. ラクシュマンとナニ・パールキーラー
私のインドとの出会いは、1947年に遡る。爾来インドは、私のインドに対する好奇心を触発し続け、また、私の人生のよき伴侶でもあり続けて、今日に至っている。
インドの何が、そんなに私を魅了するのか?インドが類稀な多様性に富む国であるだけに、この問いに、「それはこうだ」と簡単に答えることは難しい。それでも、インドの面白さの一つは、インド人そのものにあるのではないかと、私は考える。
インドは1947年に独立して以来、この67年間、着実に変革と発展の道を辿っており、特に1991年に経済自由化に踏み切ったのを機に、インドは新興国グループのリーダーとして、国際的にも注目されるまでになった。
本講座では、これまでとは少し趣向を変え、60余年に及ぶインドとの長い関わりを通じて私が体験した、インドの各界要人との貴重な出会いを紹介し、独自の『インド人論』を展開することによって、人を引きつけて止まない多彩なインドの魅力に迫ることとしたい。本講座の結果が、聴く人にインドを一層身近に感じさせ、日本におけるインド理解の高まりに少しでも貢献できるのであれば、私にとってこれ以上の喜びはない。
【講座スケジュール】
第1回 1月16日(金) インド人と一口に言うけれど――分断社会に生きるインド人の複雑さ
第2回 1月23日(金) 私が知った7人の宰相――ネルー首相、シャーストリー首相、インディラ・ガンディー首相
第3回 1月30日(金) 私が知った7人の宰相(続)――デサイ首相、バージパイ首相、ラジーブ・ガンディー首相、マンモハン・シン首相
第4回 2月 6日(金) 忘れ得ぬインド人達――バール・タックレー、シブ・セナ党首の不可思議さ、政治に翻弄されたハルキラート・シン将軍
第5回 2月13日(金) インドは天才を生む国――R.K. ラクシュマンとナニ・パールキーラー
講師陣
名前 | 武藤 友治 |
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肩書き | 元ボンベイ総領事 |
プロフィール | 1930年岐阜県生まれ。大阪外国語大学(インド語学科)卒業後、外務省に入省。40余年の外交官生活のうち、18年をインドで過ごし、在ボンベイ(ムンバイ)総領事を最後に退官。マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員を経て現職。外務省在職中からインド政治のフォローアップに努め、退官後も現代インド研究に取り組み現在に至る。著書に『今日のインド』(サイマル出版会)、『インド私録』(シャンティ出版)、『インド 宗教の坩堝』(勉誠出版)、『巨象インドの憂鬱』(出帆新社)他があり、翻訳にはV.S.ナイポール著『インド・新しい顔』(岩波書店)がある。 |