講座詳細情報
申し込み締切日:2013-12-25 / その他教養 / 学内講座コード:13B1613201
落語鑑賞講座
- 開催日
- 1月 8日(水)、 1月15日(水)、 1月22日(水)、
1月29日(水)、 2月 5日(水)、 2月12日(水)、
2月19日(水)、 2月26日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 50
- その他
- 11200(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
これまで上映した落語は、…
三代目古今亭志ん朝「付き馬」、六代目三遊亭圓生「栗橋宿」、五代目柳家小さん「禁酒番屋」、五代目柳家小さん「うどんや」、八代目林家正蔵「首提灯」、五代目古今亭志ん生「鰍沢」、八代目林家正蔵「鰍沢」(正本芝居噺)、八代目桂文楽「かんしゃく」、八代目桂文楽「素人鰻」、十代目柳家小三治「欠伸指南」、五代目柳家小さん「看板のピン」からへっつい幽霊」、三代目古今亭志ん朝「大山詣り」、六代目三遊亭圓生「大山詣り」、三代目古今亭志ん朝「抜け雀」、七代目立川談志「芝浜」、三代目古今亭志ん朝「火焔太鼓」、五代目古今亭志ん生「火焔太鼓」、五代目古今亭志ん生「風呂敷」、六代目三遊亭圓生「猫忠」、五代目柳家小さん「道灌」、十代目金原亭馬生「付き馬」、五代目春風亭柳朝「粗忽の釘」、八代目桂文楽「愛宕山」、五代目三遊亭圓楽「佃祭」、十代目柳家小三治「千両みかん」、三代目古今亭志ん朝「酢豆腐」、七代目立川談志「鉄拐」、六代目三遊亭圓生「豊竹屋」、八代目桂文楽干物箱」、五代目春風亭柳昇「里帰り」、生出演・柳家喜多八「鈴ヶ森」「小言念仏」、六代目三遊亭圓生「三軒長屋(上)」「三軒長屋(下)」、五代目柳家小さん「富久」、三代目桂小文枝「たちぎれ線香」、十代目柳家小三治「たちきり」、春風亭小朝「七段目」、八代目林家正蔵「双蝶々雪の子別」、生出演・三遊亭王楽「高砂や」「宿屋の仇討」「しの字嫌い」です。
以上のように、この講座では昔の名人上手と言われた噺家さん達を中心に現代の噺家さんにも焦点を当てて落語を鑑賞したいと思います。鑑賞方法は、大画面で、落語のVTRを上映します。鑑賞後、講師の解説を交えて授業を進めていきます。同じ落語でも、噺家さんによって演じ方が異なり趣も変わってきます。比較するということは、観賞力を高め、そして深めていきます。8 回講座で取り上げる各回の落語は、寄席と同じように、次に何が出るかはお楽しみです。
落語の演じ方も解説します。噺家さんが、右を見て、左を見て、登場人物を演じ分けることを「かみしもを切る」といいます。(注意…「裃を着る」ではありません!!)
この「かみ」「しも」は、舞台の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」のことです。詳しくは、授業で毎回説明します。(この解説は落語の本には出ていません)
この講座のひとつの大きなテーマは、〈「落語」は「芝居」と何が違うか?〉です。
現代では、噺家さんでさえ区別が曖昧になっています。これは「落語とは何か?」を考える基準になります。もちろん、落語を観て、聴いて、大いに笑うだけでもかまいません。
これまで上映した落語は、…
三代目古今亭志ん朝「付き馬」、六代目三遊亭圓生「栗橋宿」、五代目柳家小さん「禁酒番屋」、五代目柳家小さん「うどんや」、八代目林家正蔵「首提灯」、五代目古今亭志ん生「鰍沢」、八代目林家正蔵「鰍沢」(正本芝居噺)、八代目桂文楽「かんしゃく」、八代目桂文楽「素人鰻」、十代目柳家小三治「欠伸指南」、五代目柳家小さん「看板のピン」からへっつい幽霊」、三代目古今亭志ん朝「大山詣り」、六代目三遊亭圓生「大山詣り」、三代目古今亭志ん朝「抜け雀」、七代目立川談志「芝浜」、三代目古今亭志ん朝「火焔太鼓」、五代目古今亭志ん生「火焔太鼓」、五代目古今亭志ん生「風呂敷」、六代目三遊亭圓生「猫忠」、五代目柳家小さん「道灌」、十代目金原亭馬生「付き馬」、五代目春風亭柳朝「粗忽の釘」、八代目桂文楽「愛宕山」、五代目三遊亭圓楽「佃祭」、十代目柳家小三治「千両みかん」、三代目古今亭志ん朝「酢豆腐」、七代目立川談志「鉄拐」、六代目三遊亭圓生「豊竹屋」、八代目桂文楽干物箱」、五代目春風亭柳昇「里帰り」、生出演・柳家喜多八「鈴ヶ森」「小言念仏」、六代目三遊亭圓生「三軒長屋(上)」「三軒長屋(下)」、五代目柳家小さん「富久」、三代目桂小文枝「たちぎれ線香」、十代目柳家小三治「たちきり」、春風亭小朝「七段目」、八代目林家正蔵「双蝶々雪の子別」、生出演・三遊亭王楽「高砂や」「宿屋の仇討」「しの字嫌い」です。
以上のように、この講座では昔の名人上手と言われた噺家さん達を中心に現代の噺家さんにも焦点を当てて落語を鑑賞したいと思います。鑑賞方法は、大画面で、落語のVTRを上映します。鑑賞後、講師の解説を交えて授業を進めていきます。同じ落語でも、噺家さんによって演じ方が異なり趣も変わってきます。比較するということは、観賞力を高め、そして深めていきます。8 回講座で取り上げる各回の落語は、寄席と同じように、次に何が出るかはお楽しみです。
落語の演じ方も解説します。噺家さんが、右を見て、左を見て、登場人物を演じ分けることを「かみしもを切る」といいます。(注意…「裃を着る」ではありません!!)
この「かみ」「しも」は、舞台の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」のことです。詳しくは、授業で毎回説明します。(この解説は落語の本には出ていません)
この講座のひとつの大きなテーマは、〈「落語」は「芝居」と何が違うか?〉です。
現代では、噺家さんでさえ区別が曖昧になっています。これは「落語とは何か?」を考える基準になります。もちろん、落語を観て、聴いて、大いに笑うだけでもかまいません。
講師陣
名前 | 新藤 茂 |
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肩書き | 東京工芸大学大学院非常勤講師、国際浮世絵学会常任理事 |
プロフィール | 東京理科大学理工学部数学科卒業。現在、東京工芸大学大学院非常勤講師(「近世日本美術史特論」「芸術学特論演習」)、神奈川大学公開講座講師(「浮世絵」「落語」)、東京理科大学公開講座講師(「浮世絵と数学」「浮世絵」)を勤めている。また、「歌舞伎絵暦」(歌舞伎座カレンダー)の企画構成解説を毎年担当している。川崎・砂子の里資料館顧問。国際浮世絵学会常任理事。第24回内山賞受賞(浮世絵研究賞)。「浮世絵」「落語」「歌舞伎」「和算」の四本柱を基盤にして、実証的な「浮世絵研究」を推進している。 |