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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-01-24 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:13B1612401

陰陽道と王朝貴族の年中行事

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
2月 7日(金)、 2月14日(金)、 2月21日(金)、
2月28日(金)、 3月 7日(金)、 3月14日(金)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,500円
定員
50
その他
8500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
「陰陽道」と呼ばれるものが、王朝貴族たちにとって、何やら重要なものであったらしい―この事実は、それなりに広く知られているのではないでしょうか。
でも、改めて「陰陽道って何ですか?」と尋ねられたら?
それは、宗教ですか? 学問ですか?迷信ですか?その名称を聞いたことはあっても、それがどんなものかを説明するのは難しい。それが陰陽道というものなのではないでしょうか。
そこで、この講座では、王朝貴族たちの実際の生活の場に注目しながら、あくまで具体的に陰陽道というものについての解説をしていきたいと思います。
特に今回の講座で注目するのは、王朝貴族たちの年中行事と関わって姿を見せる陰陽道です。より具体的には、大晦日・正月・三月・四月・七月・歳末の行事に見える陰陽道をクローズアップしていくことになります。また、そうして王朝時代の陰陽道的な年中行事を詳しく見ていくことで、現代の年中行事の由来が判明したりすることもあるでしょう。
ぜひ、王朝時代の陰陽道の世界をのぞいてみてください。

【講座スケジュール】
第1回  2月 7日(金)  大晦日の行事と陰陽道
 追儺(ついな)/疫鬼/桃の木でできた武器/節分の豆まきの由来

第2回  2月14日(金)  正月の行事と陰陽道
 四方拝(しほうはい)/属星/方角の禁忌をもたらす神々/属星祭

第3回  2月21日(金)  三月の行事と陰陽道
 上巳祓(じょうしののはらえ)/ひな人形の由来/紫式部の上巳の祓

第4回  2月28日(金)  四月の行事と陰陽道
 宅神祭(やかつがみのまつり)/農村の宅神祭/こいのぼりの由来/かしわ餅の由来

第5回  3月 7日(金)  七月の行事と陰陽道
 七夕/相撲節会(すまいののせちえ)/「反閇(へんばい)」という呪術/四股(しこ)の由来

第6回  3月14日(金)  歳末の行事と陰陽道
 翌年の暦(こよみ)/翌年の方角の禁忌(きんき)/五色の土牛(どぎゅう)

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師(日本史/民俗学)
プロフィール 1968年東京都生まれ。1991年東北大学卒業。1993年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記 藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。
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