講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-03 / その他教養 / 学内講座コード:12B1613001
実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座 地域にいかす「防災・減災」知識と知恵を学ぶ (よこはま福祉・保健カレッジ)
- 開催日
- 10月 4日(木)、10月11日(木)、10月18日(木)、10月25日(木)、11月 1日(木)、11月 8日(木)、11月15日(木)、11月22日(木)、11月29日(木)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 15:00~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 50
- その他
- 4500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
本講座「防災まちづくりコーディネーター養成講座」は、今年、第7回目を迎えました。毎年、10回シリーズで各方面から講師をお招きして回を重ねてきました。当初は1995年「阪神・淡路大震災」の後で、「自助・共助・公助」が防災の重要な視点であるとの教訓が広まる中、何をどのように事前対策として災害に備えるか、暗中模索の中で本講座がスタートしました。7年が経過して本講座の主旨が浸透してきて、地域の防災活動における取組や地域の災害環境に関する知識が増え、防災情報の共有化と人的ネットワークの構築が進んでおります。今年度は昨年の3.11東日本大震災の発生による大規模・広範囲な災害を前に、市民として住民として、改めて地域住民としての「自助・共助」の取組に関して考えてみたいと9回シリーズで本講座を企画いたしました。「防災・減災」に関心のある方々が、市民・NPO・企業・行政などの背景を超えて、共に集い「防災・減災」に向けた情報の共有化を図りたいと思います。
■総合司会:成松 洋
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(木) 行政の視点での災害対策―横浜市防災対策・津波ガイドラインなど―
【小野寺 勝】
詳細:横浜市における防災計画並びに津波に関するガイドラインなど、行政の視点から災害の対策について説明する。
第2回10月11日(木) 災害情報論という立場で―東日本大震災級の巨大地震にどう備えるか―
【吉井 博明】
詳細:地震学、防災工学、都市防災学など多くの分野に想定外の大きなショックを与えた。その結果、地震・津波等を想定とし、ハードとソフトを組み合わせた減災への自助・共助・公助の役割分担と連携などについて説明する。
第3回10月18日(木) 県防災体制について―東海地震や相模トラフ沿い地震など―
【吉田 明夫】
詳細:東海地震や相模トラフ沿いへの影響、誘発地震の可能性、富士山噴火につながる恐れなどの情報と国や県の防災体制の見直しの方向などを説明する。
第4回10月25日(木) 被災地からのメッセージ―東日本大震災の被災状況と復興について―
【坂本 正人】
詳細:被災地の復興という困難な状況下で、実際に行動して気仙沼人情商店街と名付ける約50の仮設店舗をまとめ、行政側との折衝や仮設場所の地権者交渉等を乗り越えて、仮設店舗開設に導いた道のりと現在を説明する。
第5回11月 1日(木) 女性の視点を地域防災の力にする―東日本大震災の実情や地域での防災講座をもとに―
【大尾 美登里】
詳細:事例報告(1):男女共同参画センター横浜北「わたしの防災力ノート」地域出前学習会のとりくみから防災につながる地域の安心づくり、もしもを支えるいつもの安全網を考える。
事例報告(2):被災地支援活動、特に女性や子供たちの避難所での実情を講師の活動から聴き、平時の防災活動にいかす教訓を考える。
活動事例報告(1)(2)をもとに、多様化する災害時の弱者への配慮とこれからの地域防災の担い手に求められる視点を考える。
第6回11月 8日(木) 地域の防災活動実践者に聞く―自治会・町内会の防災部長としての活動―
【伊東 幸保】
詳細:事例報告:現在、地域の防災リーダーとしての活動内容で、その結果の成功例、失敗例や今後めざして行く防災活動の方向性などについて説明する。
活動事例報告をもとに地域での防災活動を通して養った「防災活動と地域活動」という視点で実践部隊作りやフローチャートなどについて説明する。
第7回11月15日(木) 新版HUG―避難所運営についてゲームを通して考える―
【森 清一】
詳細:通常の「避難所運営ゲーム」に対し、ディスカッションを取り入れた図上訓練を体験し、実際の災害時の避難所運営に生かす「新版HUG」を行なう。
第8回11月22日(木) 防災クイズ―防災豆知識を出題し受講生が回答する―
【白田 克雄】
詳細:防災に関する豆知識をクイズ方式にて出題。その回答と解説を行う。
第9回11月29日(木) ワークショップ―皆で語ろう地域の活動―
【成松 洋/池田 邦昭/荏本 孝久】
詳細:防災・減災をどう考え、どう防災活動を実践するか等のグループ討議を行う。
最後に、講座のまとめと講座修了書の授与を行い、コーディネーター間の協働ネットワークづくりをめざす。
本講座「防災まちづくりコーディネーター養成講座」は、今年、第7回目を迎えました。毎年、10回シリーズで各方面から講師をお招きして回を重ねてきました。当初は1995年「阪神・淡路大震災」の後で、「自助・共助・公助」が防災の重要な視点であるとの教訓が広まる中、何をどのように事前対策として災害に備えるか、暗中模索の中で本講座がスタートしました。7年が経過して本講座の主旨が浸透してきて、地域の防災活動における取組や地域の災害環境に関する知識が増え、防災情報の共有化と人的ネットワークの構築が進んでおります。今年度は昨年の3.11東日本大震災の発生による大規模・広範囲な災害を前に、市民として住民として、改めて地域住民としての「自助・共助」の取組に関して考えてみたいと9回シリーズで本講座を企画いたしました。「防災・減災」に関心のある方々が、市民・NPO・企業・行政などの背景を超えて、共に集い「防災・減災」に向けた情報の共有化を図りたいと思います。
■総合司会:成松 洋
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(木) 行政の視点での災害対策―横浜市防災対策・津波ガイドラインなど―
【小野寺 勝】
詳細:横浜市における防災計画並びに津波に関するガイドラインなど、行政の視点から災害の対策について説明する。
第2回10月11日(木) 災害情報論という立場で―東日本大震災級の巨大地震にどう備えるか―
【吉井 博明】
詳細:地震学、防災工学、都市防災学など多くの分野に想定外の大きなショックを与えた。その結果、地震・津波等を想定とし、ハードとソフトを組み合わせた減災への自助・共助・公助の役割分担と連携などについて説明する。
第3回10月18日(木) 県防災体制について―東海地震や相模トラフ沿い地震など―
【吉田 明夫】
詳細:東海地震や相模トラフ沿いへの影響、誘発地震の可能性、富士山噴火につながる恐れなどの情報と国や県の防災体制の見直しの方向などを説明する。
第4回10月25日(木) 被災地からのメッセージ―東日本大震災の被災状況と復興について―
【坂本 正人】
詳細:被災地の復興という困難な状況下で、実際に行動して気仙沼人情商店街と名付ける約50の仮設店舗をまとめ、行政側との折衝や仮設場所の地権者交渉等を乗り越えて、仮設店舗開設に導いた道のりと現在を説明する。
第5回11月 1日(木) 女性の視点を地域防災の力にする―東日本大震災の実情や地域での防災講座をもとに―
【大尾 美登里】
詳細:事例報告(1):男女共同参画センター横浜北「わたしの防災力ノート」地域出前学習会のとりくみから防災につながる地域の安心づくり、もしもを支えるいつもの安全網を考える。
事例報告(2):被災地支援活動、特に女性や子供たちの避難所での実情を講師の活動から聴き、平時の防災活動にいかす教訓を考える。
活動事例報告(1)(2)をもとに、多様化する災害時の弱者への配慮とこれからの地域防災の担い手に求められる視点を考える。
第6回11月 8日(木) 地域の防災活動実践者に聞く―自治会・町内会の防災部長としての活動―
【伊東 幸保】
詳細:事例報告:現在、地域の防災リーダーとしての活動内容で、その結果の成功例、失敗例や今後めざして行く防災活動の方向性などについて説明する。
活動事例報告をもとに地域での防災活動を通して養った「防災活動と地域活動」という視点で実践部隊作りやフローチャートなどについて説明する。
第7回11月15日(木) 新版HUG―避難所運営についてゲームを通して考える―
【森 清一】
詳細:通常の「避難所運営ゲーム」に対し、ディスカッションを取り入れた図上訓練を体験し、実際の災害時の避難所運営に生かす「新版HUG」を行なう。
第8回11月22日(木) 防災クイズ―防災豆知識を出題し受講生が回答する―
【白田 克雄】
詳細:防災に関する豆知識をクイズ方式にて出題。その回答と解説を行う。
第9回11月29日(木) ワークショップ―皆で語ろう地域の活動―
【成松 洋/池田 邦昭/荏本 孝久】
詳細:防災・減災をどう考え、どう防災活動を実践するか等のグループ討議を行う。
最後に、講座のまとめと講座修了書の授与を行い、コーディネーター間の協働ネットワークづくりをめざす。
備考
【備考】
本講座は神奈川大学と「防災塾・だるま」が共同で企画し、提供するものです。
※「防災塾・だるま」とは “七転び八起き” からネーミングされました。あらゆる防災活動を通じて会員相互の防災力の向上を図るとともに、防災に関わる情報共有化のためのネットワークを構築し、地域社会の防災まちづくりに貢献することを目的とした市民防災の活動グループです。
本講座は神奈川大学と「防災塾・だるま」が共同で企画し、提供するものです。
※「防災塾・だるま」とは “七転び八起き” からネーミングされました。あらゆる防災活動を通じて会員相互の防災力の向上を図るとともに、防災に関わる情報共有化のためのネットワークを構築し、地域社会の防災まちづくりに貢献することを目的とした市民防災の活動グループです。
講師陣
名前 | 小野寺 勝 |
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肩書き | 横浜市消防局危機対処計画課課長 |
プロフィール | - |
名前 | 吉井 博明 |
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肩書き | 東京経済大学教授 |
プロフィール | - |
名前 | 吉田 明夫 |
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肩書き | 神奈川県温泉地学研究所所長 |
プロフィール | - |
名前 | 坂本 正人 |
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肩書き | 気仙沼南町柏崎青年会会長 |
プロフィール | - |
名前 | 大尾 美登里 |
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肩書き | NPO法人中途障害者地域活動センター所長 |
プロフィール | - |
名前 | 伊東 幸保 |
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肩書き | 神奈川区二ッ谷町会防災部長 |
プロフィール | - |
名前 | 森 清一 |
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肩書き | はだの災害ボランティアネットワーク副代表 |
プロフィール | - |
名前 | 白田 克雄 |
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肩書き | 平成24年度講座運営委員会総括リーダー |
プロフィール | - |
名前 | 成松 洋 |
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肩書き | 平成24年度講座運営委員会サブリーダー |
プロフィール | - |
名前 | 池田 邦昭 |
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肩書き | セーフティーリーダー[SL-A]、防災塾・だるま副塾長 |
プロフィール | - |