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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-12 / その他教養 / 学内講座コード:12B1600100

連続講演会 日本文化を流れるもの

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月13日(土)、11月17日(土)、12月15日(土)、 1月19日(土)、 2月 2日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
10,000円
定員
60
その他
9000(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本社会は大震災以後、大きな転換点を迎えています。震災によって多くの人が日本社会の根底にある日本文化の持つ価値と向き合うことにもなりました。今回の連続講演会では、そのような日本社会のなかで、あらためて日本文化を流れるものをテーマに、随筆、俳句など、漂泊や自然とともに生きた文学者を取り上げます。
■連続講演会は、毎学期、共通するテーマのもと、各界の一線で活躍する講師を招いて開催しています。

【講座スケジュール】
第1回10月13日(土) 命の長さについて~もしも石川啄木が長生きだったら~【枡野 浩一】
第2回11月17日(土) 井月の内なる芭蕉 【復本 一郎】
第3回12月15日(土) なぜ「雨ニモ負けず」が読まれているのか? 【王 敏】
第4回 1月19日(土) 山頭火の少欲知足の生き方 【村上 護】
第5回 2月 2日(土) 景観と自然―旅人の感性にみる中世と近世― 【鈴木 彰】

備考

【備考】
この講座は5回コースですが1回ずつのお申し込みが可能です。
ご希望の日程を選び、以下よりお申し込みください。
1回の受講料は2,000円となります。

10月13日(土) 命の長さについて~もしも石川啄木が長生きだったら~
11月17日(土) 井月の内なる芭蕉
12月15日(土) なぜ「雨ニモ負けず」が読まれているのか?
2013年1月19日(土) 山頭火の少欲知足の生き方
2013年2月02日(土) 景観と自然―旅人の感性にみる中世と近世―

講師陣

名前 枡野 浩一
肩書き 歌人
プロフィール 1968年東京西荻窪生まれ。南阿佐ヶ谷「枡野書店」店主。広告企画制作、雑誌記事執筆、作詞などの仕事をしながら、1997年オカザキマリ(おかざき真里)の絵と組んだ短歌絵本『てのりくじら』(実業之日本社)で歌人デビュー。エッセイ、漫画評論、現代詩、小説などさまざまなジャンルで作品を発表するほか、テレビ出演や演劇活動も行う。主要著書に『あるきかたがただしくない』(朝日新聞社)、『結婚失格』(講談社文庫)、『ショートソング』『石川くん』(以上、集英社文庫)、『すれちがうとき聴いた歌』(リトルモア)、『一人で始める短歌入門』(ちくま文庫)、『くじけな』(文藝春秋)、『ドラえもん短歌』(小学館文庫)、『歌』(雷鳥社)など。10月上旬から全国順次公開される杉田協士監督の初長編映画『ひとつの歌』に出演している。
名前 復本 一郎
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1943 年愛媛県宇和島市生まれ。1972 年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。1979 年静岡大学人文学部助教授のち教授(1989年まで)。1989年神奈川大学経営学部教授(2009年まで)。2003年第9回横浜文学賞受賞。2004年、第6回加藤郁乎賞受賞。専門は近世・近代俳論史。主要著書に『俳句と川柳』(講談社現代新書)、『佐藤紅緑 子規が愛した俳人』(岩波書店)、『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)、『鬼貫句選・独ごと』(岩波文庫)、『子規とその時代』(三省堂)など。神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員。「産経新聞」〈テーマ川柳〉選者。「神奈川新聞」〈神奈川俳壇〉選者。公益財団法人神奈川文学振興会評議員。実験的俳句集団「鬼」代表。
名前 王 敏
肩書き 法政大学教授
プロフィール 1954年中国河北省承徳市生まれ。大連外国語大学日本語学部卒業、四川外国語学院大学院修了。文化大革命後、国費留学生として宮城教育大学で学ぶ。文学博士(お茶の水女子大学)。主な著書に『鏡の国としての日本―互いに参照枠となる日中関係』(勉誠出版)、『日本と中国 相互誤解の構造』(中公新書)、『日中2000年の不理解―異なる文化「基層」を探る』(朝日新書)、『謝々!宮沢賢治』(朝日文庫)、『宮沢賢治、中国に翔る思い』(岩波書店)、『中国人の「超」歴史発想』(東洋経済新報社)、『日中比較・生活文化考』(原人舎)、『中国人の愛国心―日本人とは違う5 つの思考回路』(PHP 新書)など。
名前 村上 護
肩書き 作家・評論家
プロフィール 1941年愛媛県大洲市生まれ。愛媛大学卒業後のアジア放浪を機に、異端の人物に興味を持つ。1972年のデビュー作、評伝『放浪の俳人山頭火』(東都書房)はベストセラーとなり、その後も山頭火関連の著書は多数。山頭火研究の第一人者。評伝にはほかに、『中原中也の死と生涯』(講談社)、『安吾風来記』(新書館)、『放哉評伝』(春陽堂)など。新聞での連載も数紙にわたり、1993年以来、7000回を超える連載の俳句コラムを北海道新聞・信濃毎日新聞・神奈川新聞・愛媛新聞など14紙で現在も連載中。著書は50冊を超える。近作に、『島地黙雷伝』(ミネルヴァ書房)、『けさの一句』(信濃毎日新聞社)、『反骨無頼の俳人たち』『山頭火―俳句の真髄』(以上、春陽堂書店)など。現在東京在住。
名前 鈴木 彰
肩書き 明治大学准教授
プロフィール 2000年早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。神奈川大学外国語学部准教授などを経て、2008年度より現職。専門は日本中世文学、とくに平家物語をはじめとする軍記物語の研究。近年は、薩摩藩・島津氏や平戸藩・松浦氏の文化環境についての研究にも着手している。主要著書に『平家物語の展開と中世社会』(汲古書院)、『平家物語を知る事典』(共著、東京堂出版)、『図説 平家物語』『図説 平清盛』(共著、河出書房新社)、『後鳥羽院のすべて』『木曾義仲のすべて』(共著、新人物往来社)などがある。神奈川大学他で、平家物語講座を担当中。
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