講座詳細情報
申し込み締切日:2012-07-11 / その他教養 / 学内講座コード:12A1611601
落語鑑賞講座
- 開催日
- 7月25日(水)、 8月 1日(水)、 8月 8日(水)、 8月22日(水)、 8月29日(水)、 9月 5日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 50
- その他
- 8500円(※この料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
毎回、内容を一新します。これまで上映した落語は…
三代目古今亭志ん朝「付き馬」、六代目三遊亭圓生「栗橋宿」、五代目柳家小さん「禁酒番屋」、五代目柳家小さん「うどんや」、八代目林家正蔵「首提灯」、五代目古今亭志ん生「鰍沢」、八代目林家正蔵「鰍沢」(正本芝居噺)、八代目桂文楽「かんしゃく」、八代目桂文楽「素人鰻」、十代目柳家小三治「欠伸指南」、五代目柳家小さん「看板のピン」からへっつい幽霊」、三代目古今亭志ん朝「大山詣り」、六代目三遊亭圓生「大山詣り」、三代目古今亭志ん朝「抜け雀」です。(この解説は、2011年度後期冬講座1月~3月が始まる前に書いているので、2010年度後期冬講座1月~3月と2011年度前期夏講座7月~9月までの内容です。)
以上のように、この講座では昔の名人上手と言われた噺家さん達に焦点を当てて落語を鑑賞したいと思います。鑑賞方法は、大画面で、落語のVTRを上映します。鑑賞後、講師の解説を交えて授業を進めていきます。同じ落語でも、噺家さんによって演じ方が異なり趣も変わってきます。比較することで、観賞力を高め、そして深めていきます。6回講座で取り上げる各回の落語は、寄席と同じように、次に何が出るかはお楽しみです。
落語の演じ方も解説します。噺家さんが、右を見て、左を見て、登場人物を演じ分けることを「かみ、しもを切る」といいます。(注意…「裃を着る」ではありません!!)
この「かみ」「しも」は、舞台の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」のことです。詳しくは、授業で毎回説明します。(この解説は落語の本には出ていません。)
この講座のひとつの大きなテーマは、です。現代では、噺家さんでさえ区別が曖昧になっています。これは「落語とは何か?」を考える基準になります。もちろん、落語を観て、聴いて、大いに笑うだけでもかまいません。
毎回、内容を一新します。これまで上映した落語は…
三代目古今亭志ん朝「付き馬」、六代目三遊亭圓生「栗橋宿」、五代目柳家小さん「禁酒番屋」、五代目柳家小さん「うどんや」、八代目林家正蔵「首提灯」、五代目古今亭志ん生「鰍沢」、八代目林家正蔵「鰍沢」(正本芝居噺)、八代目桂文楽「かんしゃく」、八代目桂文楽「素人鰻」、十代目柳家小三治「欠伸指南」、五代目柳家小さん「看板のピン」からへっつい幽霊」、三代目古今亭志ん朝「大山詣り」、六代目三遊亭圓生「大山詣り」、三代目古今亭志ん朝「抜け雀」です。(この解説は、2011年度後期冬講座1月~3月が始まる前に書いているので、2010年度後期冬講座1月~3月と2011年度前期夏講座7月~9月までの内容です。)
以上のように、この講座では昔の名人上手と言われた噺家さん達に焦点を当てて落語を鑑賞したいと思います。鑑賞方法は、大画面で、落語のVTRを上映します。鑑賞後、講師の解説を交えて授業を進めていきます。同じ落語でも、噺家さんによって演じ方が異なり趣も変わってきます。比較することで、観賞力を高め、そして深めていきます。6回講座で取り上げる各回の落語は、寄席と同じように、次に何が出るかはお楽しみです。
落語の演じ方も解説します。噺家さんが、右を見て、左を見て、登場人物を演じ分けることを「かみ、しもを切る」といいます。(注意…「裃を着る」ではありません!!)
この「かみ」「しも」は、舞台の「上手(かみて)」と「下手(しもて)」のことです。詳しくは、授業で毎回説明します。(この解説は落語の本には出ていません。)
この講座のひとつの大きなテーマは、です。現代では、噺家さんでさえ区別が曖昧になっています。これは「落語とは何か?」を考える基準になります。もちろん、落語を観て、聴いて、大いに笑うだけでもかまいません。
講師陣
名前 | 新藤 茂 |
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肩書き | 東京工芸大学大学院講師、国際浮世絵学会常任理事 |
プロフィール | 1947年生まれ。東京理科大学理工学部数学科卒業。専門は、浮世絵・数学・落語・歌舞伎。第24回内山賞受賞(浮世絵研究/2005年度)。歌舞伎座「歌舞伎絵暦」の企画構成解説。著書に『五渡亭國貞〈役者絵の世界〉』(グラフィック社)、『三代目澤村田之助』(共著、ペヨトル工房)、『図説「見立」と「やつし」〈日本文化の表現技法〉』(共著、八木書店)など。 |