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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-09-22 / その他教養:その他実用 / 学内講座コード:11B1612301

実践的防災まちづくりコーディネーター養成講座 東日本大震災から学ぶ防災(減災)まちづくり (よこはま福祉・保健カレッジ)

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
9月29日(木)、10月 6日(木)、10月13日(木)、10月20日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月17日(木)、11月24日(木)、12月 1日(木)、12月 8日(木)
講座回数
10回
時間
14:30~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
50
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
防災まちづくりに地域で取り組んでいる方、市民の視点から地域防災に関心がある方のための講座です。
東日本大震災の衝撃が今も続き、さらに首都圏直下型地震発生の切迫性も続いていますが、一方で、生活環境の変化や少子高齢化などによって近隣扶助意識の面などで地域防災力低下の懸念を指摘する声もあります。地域・市民が否応なしにやってくる危機と正面から向き合って、自分の住む地域でどういう災害が起こりやすいか、災害の時にどんな対応ができるのか、復旧・復興に向けてどう行動すべきかといったイメージを持つこと、そして、行政に任せ切るのではなく、「自助・共助・公助」の基本に従って防災まちづくりに活かすことは、われわれ自身がなすべき責務と言えます。東日本大震災から学ぶこともたくさんあります。防災まちづくりを実践するコーディネーターを養成し、多様な生活環境を持った人と人との人的ネットワークによって地域防災力を高める力となることを目的として、今年度も講座を開催することとしました。2006年の第1回から数えて第6回目となります。
■総合司会:小原 茂

【講座スケジュール】
第1回 9月29日(木) 講座を始めるにあたって 【荏本 孝久】
詳細:実践的防災まちづくりで東日本大震災から何を学ぶか、講座の目的の全体像を共有、東日本大震災の現地調査を踏まえて本講座の課題を提起する。

第2回10月 6日(木) 阪神淡路での行政経験者が現地を見て対比して語る 【松山 順三】
詳細:東日本大震災での復旧・復興への支援活動で、阪神淡路での経験が具体的にどう活かされ、そこからどんな課題を見たかを、阪神淡路の経験と対比して語る。(終了後に交流会)

第3回10月13日(木) 被災者の叫び!岩手県山田町からの報告 【佐々木義雄、浦辺 利広】
詳細:地域全体が失われる切迫した状況で何を考えてどう判断し行動したのか、なぜそうなったのか、講師自身の被災経験を率直に語ってもらい、教訓・課題を提起する。

第4回10月20日(木) 被災地からのニーズと支援の実態;課題とあり方 【植山 利昭】
詳細:被災地からのニーズは何か、支援はどう応えようとし、どんなギャップや課題があるのかを、実態を踏まえて分析し、これから先の支援のあり方を提言する。

第5回10月27日(木) クロスロード・ゲーム(全員が発言し主張する) 【森 清一】
詳細:「クロスロード」=「岐路」でそれぞれが重要な判断を「YES」「NO」で表明するゲームを通じて体験し、災害時の “予め正解のない様々な状況や問題” にどう対処するかを学ぶ。

第6回11月10日(木) 行政の新たな役割と課題を分析紹介する 【杉原 英和】
詳細:大災害と地震研究・対策を歴史に沿って対比し、東日本大震災で浮かび上がってきた長周期地震動、液状化、原子力災害などの新たな課題と行政の役割を分析紹介する。更に防災まちづくりで市民と行政が「協働」することの重要性を取り上げる。

第7回11月17日(木) 防災まちづくりへの行政の取り組みと課題を提言する 【上原美都男】
詳細:行政が防災まちづくりに果たしてきた役割と東日本大震災から新たに明らかになった課題に切り込み、大胆に提言する。

第8回11月24日(木) 防災まちづくりの実践活動を紹介する 【山口 章】
詳細:どのように実践的な活動を進めているのか、東日本大震災による新たな課題にどう取り組んでいるのかを紹介し、その中での市民と行政の協働のあり方を提起する。

第9回12月 1日(木) ワークショップ(災害に備えての参加各人の考え方を述べ意見の交換をする)
【小原 茂】
詳細:自分の住む地域でどういう災害が起こりやすいか、災害時にどんな対応ができるか、復旧・復興に向けてどう行動すべきかといった視点から、グループ討議する。
※第9回のみ、横浜キャンパス1号館8階804会議室で行います。詳細は講座内でご案内します。

第10回12月 8日(木) ワークショップの発表と講評・講座全体のまとめ 【荏本 孝久、池田 邦昭】
詳細:ワークショップ(第9回)のまとめを各グループから発表し、主催者からの講評を受ける。最後に、講座修了書の授与を行い、実践的防災まちづくりコーディネーターの活動に向けて協働ネットワークづくりを目指す。(終了後に交流会)

備考

【備考】
12/1(木)は、横浜キャンパスにて開講
(第2回および第10回の講座終了後の交流会の費用は別途)

本講座は神奈川大学と「防災塾・だるま」が共同で企画し、提供するものです。
※「防災塾・だるま」とは “七転び八起き” からネーミングされました。あらゆる防災活動を通じて会員相互の防災力の向上を図るとともに、防災に関わる情報共有化のためのネットワークを構築し、地域社会の防災まちづくりに貢献することを目的とした市民防災の活動グループです。
※この講座では、ほかの多くの防災セミナー等と重なる「救急法」や「防災資器材の取り扱い」は取り上げておりません。

講師陣

名前 荏本 孝久
肩書き 神奈川大学工学部教授、防災塾・だるま塾長
プロフィール 工学博士。専門分野は地震工学・都市防災工学。著書に『都市型震害に学ぶ市民工学』(山海堂)、『ものの壊れ方:巨大災害の破壊力』(山海堂)、『大いなる神奈川の地盤』(技報堂出版)他。
名前 松山 順三
肩書き 元神戸市職員
プロフィール 宮城県名取市で復興アドバイザーとして活動
名前 佐々木 義雄
肩書き
プロフィール 岩手県山田町出身、横浜市緑区;まちづくりネットワーク緑
名前 浦辺 利広
肩書き
プロフィール 岩手県山田町で被災、横浜市に避難後在住
名前 植山 利昭
肩書き 神奈川県;かながわ東日本大震災ボランティアステーション代表
プロフィール
名前 森 清一
肩書き 神奈川県秦野市;はだの災害ボランティアネットワーク副代表
プロフィール
名前 杉原 英和
肩書き 神奈川県温泉地学研究所
プロフィール
名前 上原 美都男
肩書き 危機管理アドバイザー、前横浜市危機管理監
プロフィール
名前 山口 章
肩書き 横浜市緑区;白山地区連合自治会会長
プロフィール
名前 小原 茂
肩書き
プロフィール 横浜市磯子区;滝頭・磯子まちづくり協議会
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