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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-10-06 / その他教養:経済 / 学内講座コード:11B1610601

世界経済の中で3.11後の日本経済の復興と再建を考える

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
10月 7日(金)、10月14日(金)、10月28日(金)、11月 4日(金)
講座回数
4回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
大震災後の世界経済と日本経済は、依然として明るい展望をみせていない。米国、EU、中国、新興国、途上国は、大震災後の日本経済の復興と再建に注目している。それは単なる注目ではない。激動する世界の中で、日本経済に対する協力と競争を通じた国際経済の活性化を渇望している。
いま日本経済は、3.11の戦後経験したことのない、大地震、巨大津波、原発事故の大災害に直面し、岩手、宮城、福島などの被災県を中心に、本格的な復興に全力を傾注している。それは、日本人ひとりひとりの自立と連帯による被災地の復興、再建が問われ、世界から注目されている。
こうした課題を次の4回の講義で解明したい。

【講座スケジュール】
第1回10月 7日(金) 3.11後の米国、中国、東アジア諸国はどう変貌しているか。日本との関係をどう再構築するかを問われている。

第2回10月14日(金) EUは、一方で独・仏・英・北欧の着実な中成長の国々と他方で債務国ギリシャ、スペイン、アイルランド、ポルトガルそしてイタリアなどの諸国を抱え、どう発展をしていくのか。

第3回10月28日(金) 私たちは、3.11後の日本経済の再建を世界経済の進展の中でどう進めていくか。世界市場の中で日本の貿易、投資、経済協力をどう進めていくのか。

第4回11月 4日(金) 日本の復興計画の主要課題を被災地の住民の立場で考える。復興構想会議の問題点(財源、権限、自然エネルギー導入、原発災害)を改めて考える。被災地住民の自治と連帯の立場で、地域のニーズと発展を考える。

講師陣

名前 清水 嘉治
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1955年一橋大学大学院社会学研究科修了。経済学博士(京都大学)。神奈川大学元経済学部長。日本経済政策学会元常任理事、現名誉会員、文部科学省学術審議会元専門委員。2000年まで神奈川大学経済学部教授。専門は世界経済論、EU経済論、地域経済論。主要著書に『帝国主義論研究序説』(有斐閣)、『激動する世界経済―21世紀の重要課題―』『新EU論』(以上、新評論)、『改革の経済思想―J.A.ホブスン研究序説―』(白桃書房)など多数。
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