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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-01-15 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:11B1610401

神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科主催講座1 神々とその物語 日中の比較から

主催:神奈川大学神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス)(神奈川県)]
問合せ先:生涯学習エクステンション講座 TEL:045-682-5553
開催日
2月24日(金)、 3月 2日(金)、 3月 9日(金)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
5,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
日本人は無信仰だと言いつつ、クリスマスを祝いプレゼントを交わし、大晦日に寺院の除夜の鐘を聞きつつ、煩悩を断とうとし、元旦に神社に詣で、新年の幸せを祈る。一週間の間にキリスト教・仏教・神道を掛け持ちし、矛盾を感じているように見えない。そんな日本人が古代から伝承し続けている豊かな神々の世界とその物語を論じていきたい。公式の神話だけでなく、伝説・昔話・人々が語り伝えてきた伝承を反映した文学的創作も含めた、神々に関する物語を取り扱う。さらに文化的影響関係にある中国の伝承に照らし合わせてみることで、日本の神の特徴をより明確にしたいと考える。

【講座スケジュール】
第1回 2月24日(金) 空と海の神とその物語
詳細:日・月・星・雷・風・海の神々をめぐる物語から神話的宇宙観を考える。

第2回 3月 2日(金) 女神とその物語
詳細:アマテラスオホミカミ・宗像三女神・弁財天・クシナダヒメ・オボゲツヒメ・観音等、世界を生み出し、守護し、運命にかかわる女神の強靱な生命力を考える。

第3回 3月 9日(金) 動物神とその物語
詳細:龍・鳥・虎・犬・猿・亀・熊・馬・蛙・狐の物語を通じて、人間と動物との交流を考える。

講師陣

名前 廣田 律子
肩書き 神奈川大学経営学部教授、ヤオ族文化研究所所長
プロフィール 1980年代から中国江南の祭祀演劇を調査し、鬼と翁の日中の比較研究を行う。主な著書に『鬼の来た道』(玉川大学出版部)、『中国民間祭祀芸能の研究』(風響社)がある。現在、ヤオ族文化研究所を立ち上げ、ヤオ族の度戒儀礼を調査し、その成果の公開を進める一方、儀礼に見出せる演劇性について研究を進めている。
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