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講座詳細情報

申し込み締切日:2011-12-01 / 自然科学・環境:健康・医療:心理

放射線とメディアリテラシー

主催:慶應義塾大学(日吉キャンパス)慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア講座事務局 http://lib-arts.hc.keio.ac.jp/ TEL:045-563-3978 ※お電話での問い合わせは平日9時~17時 ※土日祝日、8/20~31の電話でのお問い合わせはご遠慮ください
開催日
12月3日(土)、17日(土)
講座回数
2回
時間
3日10:00〜12:00、17日14:00〜16:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
4,000円
定員
30
その他
※日吉キャンパス秋期公開講座「災害とメディア」のフォローアップ講習です。「災害とメディア」を受講されていない方でもご参加いただけます。

※事前の準備は要りません。小人数なので多少のディスカッションもできればと考えています。
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

実験やデモ、観察、クイズ、簡単な計算などを通して、放射線とメディア・リテラシーについて共に 学びたいと思います。放射線の存在をこの目で確かめたい方、放射線とは何なのか、より詳しく知り たい方、数字を追うのがどうも苦手だなという方におすすめです。

第1回「目で見る放射線」
放射線は人間の目で直に見ることはできませんが、検出 媒体を通して間接的に放射線の存在を知ることができま す。また、それらを通して可視化することも可能です。 そんな放射線の測定器、一般の皆様が中々目にすること のできない観測装置を使って実際に放射線を見てみたい と思います。

第2回「数字とメディア・リテラシー」
我々が2次的に得られる情報の中には、数字がいっぱい あります。それらの数字は果たしそのまま信じてよいも のばかりなのでしょうか? 数字には必ずその数字自体 を曖昧にする要因があり、それが非常に小さければ問題 がありませんが、必ずしもそのような場合ばかりとは限 りません。この講座を通して、是非、数字に強くなって いただければと思います。放射線や身近な事例も交えク イズや簡単な計算を通して、皆さんと共に考えて参りた いと思います。

備考

予習や事前学習は全く不要です。各回のテーマを参照して、興味を持って取り組んでいただけれ ばと思います。少人数ですので、皆さんに多くご発言いただいたり、ご質問いただく機会を設けた いと考えております。

※1回目の12月3日は、実験と観察を行います。特に危険な実験や汚れる実験はございませんので、ご安心ください。万全を喫して挑むつもり ですが、実験には失敗がつきものです。必ずしも、成功(再現性)が保証されるものではありませんので、どうぞご了承ください。

講師陣

名前 寺沢 和洋
肩書き 慶應義塾大学医学部助教
プロフィール 慶應義塾大学・医学部物理学教室・助教、宇宙航空研究開発機構・宇宙医学生物学研究室・主任研究員(非常勤)。早稲田大学・ 理工学部応用物理学科・卒業、同大学院・理工学研究科博士後期課程・修了。博士(理学)。同大学・理工学総合研究センター・ 助手、客員講師を経て現職。過去に宇宙開発事業団・非常勤研究員、放射線計測に関する企業コンサルタント業務、他大学・ 非常勤講師を兼務。専門は、放射線物理、放射線検出器の開発。放射線医学総合研究所HIMAC共同利用研究・実験代表者、応 用物理学会・放射線分科会・幹事。主な研究歴は、素粒子・核物理・宇宙物理実験用液体希ガス検出器の開発、スーペース・シ ャトル、ミール・ステーションにおける宇宙放射線被曝測定と新型検出器の開発。

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