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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-10-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:730517

現代哲学の最前線

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(金)~10月28日(金)
講座回数
4回
時間
15:30~17:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・社会問題を哲学的に捉える方法を身に付ける。
・現代哲学で何が重要な論点として浮上しているか把握する。
・哲学と科学がどういう関係にあるか理解を深める。

【講義概要】
科学技術の進歩や社会の変化に伴って、現代哲学が新たに直面している課題のいくつかを取り上げ、そうした議論にどうした意味があるのか考える。初回は、経済格差や文化的多様性をめぐる問題が、哲学的正義論とどう連動しているのか検討する。第二回は、インターネットの政治への応用が、人間の「コミュニケーション」能力、延いては、「人間」それ自体の理解にどう影響をしているか検討する。第三回は、AIや認知科学の発達で、「人間」中心主義的であった従来の倫理学をどう変容させているか考える。第四回では、「コロナ」問題を通して、「自由」「幸福」「正常性」「正義」についての私たちの見方がどう変わりつつあるか哲学史的に検討する。

【各回の講義予定】
第1回 2022/10/ 7(金) 現代正義論の課題
第2回 2022/10/14(金) ネット時代の民主主義の課題
第3回 2022/10/21(金) 生命倫理の課題
第4回 2022/10/28(金) ポスト・コロナの自由主義の課題

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は11月11日(金)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。?
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)?
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 仲正 昌樹
肩書き 金沢大学教授
プロフィール 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修了(学術博士)。駒沢大学非常勤講師、金沢大学法学部助教授を経て現職。専門は政治思想史、法哲学、ドイツ文学。主な著書に、『集中講義!日本の現代思想』『悪と全体主義』『現代哲学の最前線』『現代哲学の論点』(以上、NHK出版)、『今こそアーレントを読み直す』『マックス・ウェーバーを読む』『ハイデガー哲学入門』(以上、講談社)、『ハンナ・アーレント「人間の条件」入門講義』『ドゥルーズ+ガタリ「アンチ・オイディプス」入門講義』『マルクス入門講義』『フーコー「性の歴史」入門講義』『ニーチェ入門講義』(以上、作品社)、『今こそハイエクに学べ』(春秋社)。
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