大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義概要】
わが国の平均賃金は20年以上低迷が続き、いまや韓国よりも低くなったと言われています。長期にわたる名目賃金の下落・低迷は世界でも異例のことですが、本講義では、そうした状況が続いてきた原因と打開に向けた方策を考えます。マクロ的な経済社会の変化およびミクロ的な企業の人事管理の変化の2つの観点から検討し、海外との比較を踏まえ、わが国独自の労使関係の在り方に着目した解決策を検討します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 8/ 2(火) なぜ日本の賃金は上がらなくなったのか
第2回 2022/ 8/ 9(火) 日本の賃金の仕組みはどう変わったか
第3回 2022/ 8/23(火) 賃上げ立国への途

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、8月30日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	山田 久
肩書き	株式会社日本総合研究所副理事長、法政大学大学院兼任講師
プロフィール	20年以上、わが国有数の民間シンクタンクである(株)日本総合研究所にて、経済予測・政策提言業務に従事。2011年より6年間調査部長兼チーフエコノミスト。その後理事を経て2019年から副理事長。雇用・労働分野にスペシャリティーを持ち、労働政策審議会・労働政策基本部会委員を務める。『賃上げ立国論』(日本経済新聞出版社)等著書多数。