講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-18 / 文学:世界史 / 学内講座コード:120145
2人のナポレオンと文学
- 開催日
- 7月20日(土)~ 8月31日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・フランス革命の混乱を収拾し、ヨーロッパ統一を夢見たナポレオンという人物の歴史的意味を確認する。
・バルザック、スタンダールら国内作家、トルストイらロシア作家、ヘーゲルらドイツ哲学者のナポレオン像を検討する。
・象徴的な貴重な例として、ユゴーと一世、三世ふたりのナポレオンの関係を詳しく読解する。
【講義概要】
本講座の肝となるのはユゴーとふたりのナポレオンの関係の詳細をユゴーの生涯と作品に立ち入って、フランス十九世紀の劇的な「剣」と「ペン」の闘いの原型を描くことだが、そのために国内のスタンダール、バルザック、国外のトルストイ、ヘーゲルらの観点と比較することが有益である。また、このさい波瀾万丈と言われたフランス十九世紀の歴史を概説するつもりである。
参考文献などは、適宜指示する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/20(土) フランス史におけるナポレオン
第2回 2019/ 7/27(土) 国外から見たナポレオン
第3回 2019/ 8/ 3(土) ナポレオン伝説とナポレオン三世
第4回 2019/ 8/10(土) ユゴーとナポレオン
第5回 2019/ 8/24(土) ユゴーとナポレオン三世
第6回 2019/ 8/31(土) 共和主義対帝国主義
・フランス革命の混乱を収拾し、ヨーロッパ統一を夢見たナポレオンという人物の歴史的意味を確認する。
・バルザック、スタンダールら国内作家、トルストイらロシア作家、ヘーゲルらドイツ哲学者のナポレオン像を検討する。
・象徴的な貴重な例として、ユゴーと一世、三世ふたりのナポレオンの関係を詳しく読解する。
【講義概要】
本講座の肝となるのはユゴーとふたりのナポレオンの関係の詳細をユゴーの生涯と作品に立ち入って、フランス十九世紀の劇的な「剣」と「ペン」の闘いの原型を描くことだが、そのために国内のスタンダール、バルザック、国外のトルストイ、ヘーゲルらの観点と比較することが有益である。また、このさい波瀾万丈と言われたフランス十九世紀の歴史を概説するつもりである。
参考文献などは、適宜指示する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/20(土) フランス史におけるナポレオン
第2回 2019/ 7/27(土) 国外から見たナポレオン
第3回 2019/ 8/ 3(土) ナポレオン伝説とナポレオン三世
第4回 2019/ 8/10(土) ユゴーとナポレオン
第5回 2019/ 8/24(土) ユゴーとナポレオン三世
第6回 2019/ 8/31(土) 共和主義対帝国主義
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 西永 良成 |
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肩書き | 東京外国語大学名誉教授 |
プロフィール | 1944年富山県生まれ。東京大学仏文科卒業後、パリ大学修士・博士課程で学ぶ。東京外国語大学でフランス語、フランス文学を教授。著書に『激情と神秘―ルネ・シャールの詩と思想』(岩波書店)、『「レ・ミゼラブル」の世界』(岩波新書)他、訳書にユゴー『レ・ミゼラブル』(ちくま文庫)他多数。 |