大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
ベランダで農生活が楽しめるよう、野菜や米作りを有機農法で指導します。屋上で春学期受講生が始めた稲や野菜等を面倒見て成果を味わいます。春学期の受講生や昨年受講の方もおられ交流できます。住い作りも勉強し環境に役立つ生活を目指しましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 実技指導:バケツ稲の刈り取りと秋野菜の土づくり
第2回 2014/10/ 4(土) 有機農業の実践と楽しさ
第3回 2014/10/11(土) トマトのペット栽培
第4回 2014/10/18(土) 実技指導:ベランダで自然農園づくり「土づくりと秋野菜」
第5回 2014/10/25(土) 実技指導:持続性ある食と農を考える
第6回 2014/11/ 8(土) 実技指導:ベランダでおいしい野菜づくり
第7回 2014/11/15(土) 農業の担い手を考える
第8回 2014/11/22(土) ピークオイル以降の世界で人々が食べられる家庭菜園の技術
第9回 2014/11/29(土) 都市緑化の先進事例と緑化技術
第10回 2014/12/ 6(土) エコロジーと市民活動

【ご受講に際して】
◆【実技指導】とある場合は屋上での作業がありますので、汚れてもよい服装や靴、手袋、はさみ、カッターをご用意ください。そして雨が予想されるときは雨合羽があるとよいです。

名前	堀口 健治
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	－

名前	吉田 太郎
肩書き	キューバ農業評論家
プロフィール	1961年東京生。筑波大自然学類卒、同大学院地球科学研究科中退。著書に「200万都市が有機野菜で自給できるわけ～都市農業大国キューバ・リポート」「地球を救う新世紀農業 ─アグロエコロジー計画」「文明は農業で動く～歴史を変える古代農法の謎」等。

名前	國井 孝昭
肩書き	NPO法人円農あたい代表理事
プロフィール	外資系IT企業にて永年Facility Management 事業を統括推進。環境コンサルタント定年後、2011年に食と農のNPO法人設立。都会の親子に田や畑造り体験の場を提供。近年は近郊里山に滞在型の自給自足農塾を開設、食の安全と農の大切さを学ぶ。

名前	中川原 敏雄
肩書き	公益財団法人自然農法国際研究開発センター特別研究員(種育て人)
プロフィール	1949年青森県生。東京農業大学卒、(公財)自然農法国際研究開発センター農業試験場勤務。有機栽培に適する野菜の品種育成に取り組む。著書に「自家採種入門」(共著)農文協。

名前	松本 聰
肩書き	東京大学名誉教授
プロフィール	東京大学名誉教授、一般財団法人日本土壌協会・会長。環境に配慮しながら、おいしい農産物が生産できる栽培方法の確立を目指している。

名前	服部 丈夫
肩書き	1平方メートル自然農園の会会員、エコフレンド浦安代表
プロフィール	1937年東京生。早稲田大学第一政治経済学部卒。大東京火災勤務。2003年～2005年明海大大学院不動産学研究科で「緑のマスタープランに係る生物多様性の実現条件に関する研究」により修士号。地域にて環境、緑化、学校評議員など多様な活動。

名前	蕪木 伸一
肩書き	大成建設設計本部専門技術部長
プロフィール	専門は環境計画、都市デザインとランドスケープデザイン。様々な建設プロジェクトで公共性、質の高い環境創出を実践。グッドデザイン賞(2003、2008)、緑の都市賞、エコビルド賞、沖縄大規模基地返還跡地提案コンペ最優秀など受賞。

名前	たなか やすこ
肩書き	イラストレーター&ガーデニングクリエーター
プロフィール	ベランダで野菜やハーブ、ベリーなどを育て、コンテナでの栽培方法や食べ方などを新聞や雑誌などで提案。著書に『シンプル&エコに育てる・おいしいベランダ菜園』(家の光協会)『とれたての幸せ・はじめてのベランダ菜園』(集英社)など。

名前	山?吉英
肩書き	１平方メートル自然農園の会会員、 天然温泉人魚の湯旅館海紅豆経営
プロフィール	早稲田大学第一法学部卒、1973年郷里館山へ帰り自然食材を中心とした旅館海紅豆を経営、2002年1m2自然農園の会設立で自然有機農法コンテナ農園を始める。

名前	柏 雅之
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	北大農学部卒業、東大大学院修了(農学博士)。ロンドン大学インペリアルカレッジ客員研究員、茨城大・東京農工大大学院教授などを経て現職。主著に『現代中山間地域農業論』(御茶の水書房1994)、『条件不利地域再生の論理と政策』(農林統計協会2002)がある。日本農業経済学会奨励賞(1996)、同学会学術賞(2003)、農村計画学会賞(2003)受賞。