講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-03 / 日本史:文学:宗教・哲学 / 学内講座コード:2016
武士道論を読む―荻生徂徠の兵学と武士道論―
- 開催日
- 10/4~12/13(木)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
政治の腐敗と経済の二極分解が進行し、日本はどうあるべきか、日本人はいかに生きるべきかが問われている現代にあって、武士道精神が改めて注目を集めています。
本講座では武士道論書を順番に熟読玩味し、その系譜を歴史的に追っていきます。
今年度は荻生徂徠(1666?1728)をとりあげます。徂徠は、昨年度講読した『武道小学』や『山鹿語類』の著者山鹿素行(1622?1685)より半世紀ほど後に生まれ、素行と同じく朱子学に疑問を持ち、古文辞学を提唱した儒学者です。
将軍綱吉の側用人として有名な柳沢吉保に仕え、将軍吉宗に『政談』を提出するなど、幕政にも影響を与えたと考えられています。
徂徠が武士道についてどのように考えていたか、『徂徠先生答問書』『政談』『太平策』『録』『孫子国字解』などを講読して考察したいと思います。
-
※各回講義予定は予告なく変更することがございます。
第1回 荻生徂徠(1666~1728)の履歴
第2回 荻生徂徠の朱子学批判と古文辞学(1)
第3回 荻生徂徠の朱子学批判と古文辞学(2)
第4回 『徂徠先生答問書』(1)
第5回 『徂徠先生答問書』(2)
第6回 『徂徠先生答問書』(3)
第7回 『太平策』(1)
第8回 『太平策』(2)
第9回 『太平策』(3)
第10回 『太平策』(4)
第11回 『政談』(1)
第12回 『政談』(2)
第13回 『政談』(3)
第14回 『録』(1)
第15回 『録』(2)
第16回 『録』(3)
第17回 『録』(4)
第18回 『孫子国字解』ほか(1)
第19回 『孫子国字解』ほか(2)
第20回 まとめ
本講座では武士道論書を順番に熟読玩味し、その系譜を歴史的に追っていきます。
今年度は荻生徂徠(1666?1728)をとりあげます。徂徠は、昨年度講読した『武道小学』や『山鹿語類』の著者山鹿素行(1622?1685)より半世紀ほど後に生まれ、素行と同じく朱子学に疑問を持ち、古文辞学を提唱した儒学者です。
将軍綱吉の側用人として有名な柳沢吉保に仕え、将軍吉宗に『政談』を提出するなど、幕政にも影響を与えたと考えられています。
徂徠が武士道についてどのように考えていたか、『徂徠先生答問書』『政談』『太平策』『録』『孫子国字解』などを講読して考察したいと思います。
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※各回講義予定は予告なく変更することがございます。
第1回 荻生徂徠(1666~1728)の履歴
第2回 荻生徂徠の朱子学批判と古文辞学(1)
第3回 荻生徂徠の朱子学批判と古文辞学(2)
第4回 『徂徠先生答問書』(1)
第5回 『徂徠先生答問書』(2)
第6回 『徂徠先生答問書』(3)
第7回 『太平策』(1)
第8回 『太平策』(2)
第9回 『太平策』(3)
第10回 『太平策』(4)
第11回 『政談』(1)
第12回 『政談』(2)
第13回 『政談』(3)
第14回 『録』(1)
第15回 『録』(2)
第16回 『録』(3)
第17回 『録』(4)
第18回 『孫子国字解』ほか(1)
第19回 『孫子国字解』ほか(2)
第20回 まとめ
備考
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講師陣
名前 | 谷口 眞子 |
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肩書き | 早稲田大学准教授 |
プロフィール | - |