大学公開講座のセカンドアカデミー

根や種から生長し糸となり、虫や動物の一部から糸となり、布となります。水や人の手、そして実の殻の力と人の手により彩られる布の魅力を一日体感しましょう。
染めを通じて先人の知恵や文化を学びます。

初心者向け。
人からするとゴミとなることの多い殻や皮を煎じて染め液をとり、布を染めます。

実を守っている殻の力、役割を学び、その力で色づく布にふれながら、古（いにしえ）の布の一生を見て行きます。

秋の味覚の落花生や栗の実は殻に包まれています。食するときには手間となり嫌われてしまう殻。その殻を煎じた染液で布を染め魅力を探ります。

殻を持つことは同じでも種は異なります。栗と落花生の染まりゆく様子や色合いをくらべてその違いを楽しみます。
-

・講座時間中に1時間の休憩をとります。

・持ち物　直径20cm以上のボウル、ゴム手袋、エプロンまたは汚れてもいい服装。

・材料費は実費。一作品500円から。

名前	飯島　たま
肩書き	染織家
プロフィール	－