講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-28 / その他実用:その他趣味 / 学内講座コード:306000
ベランダや小さな菜園で始める有機農法
- 開催日
- 09/29~12/08(土)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
小さな庭やベランダでも農ある生活が十分楽しめるように米作りや野菜作りを有機農法で親切に指導いたします。同時に緑を有効に利用した住まい作りやガーデニングも楽しく勉強できます。環境に役立つ快適な生活を目指しましょう。
この講義はNPO法人「1自然農園の会」(会長.早大教授.堀口健治)がコーディネートしています。都会でも小さな庭やベランダで環境に役立つ本格的な有機農園ができることを学び、身の回りの環境に役立てるだけではなく都市緑化にも多大な貢献ができます。
この講座ではエクステンションセンター屋上で有機農法によるコンテナ農園を実際に土づくりから行っていただきます。その果実を楽しみながら安全な食、エコロジー活動、環境や農業問題等、各専門講師に幅広く学べます。
【1】9/29 環境と農業
柏 雅之 早稲田大学教授
2008年に世界が大きな穀物価格高騰に見舞われた背景には中国やインドなどの人口大国の食生活高度化やバイオエタノール生産がある。講義では経済学的にそのメカニズムを解説する。
【2】10/6 〈実施指導講座〉ベランダでの自然農園作り
山崎吉英 NPO法人 1自然農園の会 副会長
化学肥料や農薬を使わない自然農法で作られた作物は、地中深く根を張りミネラル分も豊富で味覚も一味もふた味も違います。この命の味を是非共有しましょう。(屋上農園で堆肥の混入と秋野菜の植え付けの実施)
【4】10/13 バケツで稲作り
堀口健治 早稲田大学教授
米の収穫の季節です。エクステンションセンター屋上に植えてある稲を用いて、面積当たりの収量を計算してみましょう。
一人当たりの米摂取量、日本の米の輸入、水田が環境に貢献する多面的機能など勉強しましょう。
【3】10/20 〈実施指導講座〉持続性ある農とは
國井孝昭 NPO法人 円農あたい代表理事
食糧や水の危機に直面している地球を俯瞰し、世界に広がりを見せる産直提携の事例をヒントに解決策の一端を探ります。
【5】10/27 〈実施指導講座〉ベランダでおいしい野菜づくり
たなかやすこ イラストレーター&ガーデニングクリエイター
関東のベランダは秋から次の年の早春までが、害虫も少なくベストシーズン。冬でも元気に育てる工夫を紹介します。
【6】11/10 〈実施指導講座〉自然農法による種の育て方
中川原敏雄 財団法人自然農法国際研究開発センター 特別研究員(種育て人)
自然農法では、植物にも意思、感情があるという見方をします。野菜を育てるだけでなく、自家採種して野菜の一生を見届けることによって野菜自身が子育てをしていることに気づきます。種を育てることは野菜とコミュニケーションする絶好の機会なのです。
【7】11/17 〈実施指導講座〉ベランダで旬の果樹づくり
平松清房 フリーハンド代表取締役、ランドスケープアーキテクト(RLA)
常緑果樹としてガーデニング愛好者に人気のオリーブと、完熟すると驚くほど甘いキンカンをベランダで育ててみませんか。実技ではオリーブの小枝を使った手づくり箸置の制作と剪定ばさみの砥ぎ方を学びます。
【8】11/24 現代の環境と有機農法(総論)
松本 聰 日本土壌協会会長、東京大学名誉教授
有機農法の基本原理を講義します。その上で、有機農法で栽培された食材がなぜ健康に良いかを紹介します。その一方で、有機農法で作物を栽培するときの注意点も講義します。
【9】12/1 都市開発と身近な緑の再生
蕪木伸一 大成建設設計本部 環境・ランドスケープGPグループリーダー
近年の緑や自然に対する意識の高まりから、都市開発においても積極的に緑化を進める事例が増えています。先進事例などを検証しながら、環境問題の本質に関わる考察をします。
【10】12/8 エコロジーと市民活動
服部丈夫 エコフレンド浦安代表、1自然農園の会副会長
「安全な食べ物をつくって食べる会」と「三芳村生産グループ」が発足した背景には1962年に発表されたレイチェル・カーソンの「沈黙の春」があります。それらの時代背景を含めてお話いたします。
この講義はNPO法人「1自然農園の会」(会長.早大教授.堀口健治)がコーディネートしています。都会でも小さな庭やベランダで環境に役立つ本格的な有機農園ができることを学び、身の回りの環境に役立てるだけではなく都市緑化にも多大な貢献ができます。
この講座ではエクステンションセンター屋上で有機農法によるコンテナ農園を実際に土づくりから行っていただきます。その果実を楽しみながら安全な食、エコロジー活動、環境や農業問題等、各専門講師に幅広く学べます。
【1】9/29 環境と農業
柏 雅之 早稲田大学教授
2008年に世界が大きな穀物価格高騰に見舞われた背景には中国やインドなどの人口大国の食生活高度化やバイオエタノール生産がある。講義では経済学的にそのメカニズムを解説する。
【2】10/6 〈実施指導講座〉ベランダでの自然農園作り
山崎吉英 NPO法人 1自然農園の会 副会長
化学肥料や農薬を使わない自然農法で作られた作物は、地中深く根を張りミネラル分も豊富で味覚も一味もふた味も違います。この命の味を是非共有しましょう。(屋上農園で堆肥の混入と秋野菜の植え付けの実施)
【4】10/13 バケツで稲作り
堀口健治 早稲田大学教授
米の収穫の季節です。エクステンションセンター屋上に植えてある稲を用いて、面積当たりの収量を計算してみましょう。
一人当たりの米摂取量、日本の米の輸入、水田が環境に貢献する多面的機能など勉強しましょう。
【3】10/20 〈実施指導講座〉持続性ある農とは
國井孝昭 NPO法人 円農あたい代表理事
食糧や水の危機に直面している地球を俯瞰し、世界に広がりを見せる産直提携の事例をヒントに解決策の一端を探ります。
【5】10/27 〈実施指導講座〉ベランダでおいしい野菜づくり
たなかやすこ イラストレーター&ガーデニングクリエイター
関東のベランダは秋から次の年の早春までが、害虫も少なくベストシーズン。冬でも元気に育てる工夫を紹介します。
【6】11/10 〈実施指導講座〉自然農法による種の育て方
中川原敏雄 財団法人自然農法国際研究開発センター 特別研究員(種育て人)
自然農法では、植物にも意思、感情があるという見方をします。野菜を育てるだけでなく、自家採種して野菜の一生を見届けることによって野菜自身が子育てをしていることに気づきます。種を育てることは野菜とコミュニケーションする絶好の機会なのです。
【7】11/17 〈実施指導講座〉ベランダで旬の果樹づくり
平松清房 フリーハンド代表取締役、ランドスケープアーキテクト(RLA)
常緑果樹としてガーデニング愛好者に人気のオリーブと、完熟すると驚くほど甘いキンカンをベランダで育ててみませんか。実技ではオリーブの小枝を使った手づくり箸置の制作と剪定ばさみの砥ぎ方を学びます。
【8】11/24 現代の環境と有機農法(総論)
松本 聰 日本土壌協会会長、東京大学名誉教授
有機農法の基本原理を講義します。その上で、有機農法で栽培された食材がなぜ健康に良いかを紹介します。その一方で、有機農法で作物を栽培するときの注意点も講義します。
【9】12/1 都市開発と身近な緑の再生
蕪木伸一 大成建設設計本部 環境・ランドスケープGPグループリーダー
近年の緑や自然に対する意識の高まりから、都市開発においても積極的に緑化を進める事例が増えています。先進事例などを検証しながら、環境問題の本質に関わる考察をします。
【10】12/8 エコロジーと市民活動
服部丈夫 エコフレンド浦安代表、1自然農園の会副会長
「安全な食べ物をつくって食べる会」と「三芳村生産グループ」が発足した背景には1962年に発表されたレイチェル・カーソンの「沈黙の春」があります。それらの時代背景を含めてお話いたします。
備考
・実施指導講座の回には、手袋と雨合羽、カッター、はさみをご用意いただきます。
講師陣
名前 | 堀口 健治他 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | - |