講座詳細情報
申し込み締切日:2020-08-19 / その他教養:経営全般:スキル / 学内講座コード:20SSA06
デジタル社会を味方につける顧客価値向上戦略 リアル×ネットの枠を超え、新たな顧客価値を創造する未来をつくる
- 開催日
- 2020/08/26(水)~2020/09/23(水)
- 講座回数
- 全3回
- 時間
- 18:45~20:15
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座概要】
顧客価値を意識した事業推進は、競争にさらされ続けている現在のビジネス環境においては必要不可欠で、経営活動の肝となるものです。本講座はこの顧客価値とデジタルとの間にある戦略を学びます。
ワークマンはデータ経営で新業態に進出して、第2のブルーオーシャン市場の開拓に成功しています。作業服業界で圧倒的なシェアを誇っていたトップランナーは、全く知見のない新業態を経営するためにデータ経営のインフラを整備しました。需要予測による翌年の生産量決定や自動発注システムを開発。アウトドアウェアの新業態店 「WORKMAN Plus」の開店後は、一般客にもビジネス領域を拡大。「機能と価格に新基準」を掲げて、低価格でプロ品質の製品を開発しています。SNSでの評判の拡散により新規顧客を獲得しています。
家が1番目の場所(ファーストプレイス)、職場が2番目の場所(セカンドプレイス)だとしたら、家でも職場でもない3番目の場所(サードプレイス)として顧客に価値をもたらすのがスターバックスです。スターバックスコーヒージャパンは2019年2月、焙煎工場を併設する店舗である「スターバックス リザーブ(R)ロースタリー 東京」をオープンさせました。この新店舗では、QRコードでの入場システムや座席システム、焙煎システムに至るまで、従来から「顧客とのつながり」を重視してきた同社の”デジタルとアナログを融合させた技術”がふんだんに投入されています。
ネットをメインとする食材宅配のOisixで行われているのは、リアルへの進出です。商品の購買時点にのみ注目するのではなく、商品・サービスを「選択して、購入して、その商品を使用する」という顧客体験すべてに関わる行動を「顧客時間」として捉え行動データとして把握することで、販促・価格・商品すべてを最適化することにチャレンジしています。購買サイクルの短い食品という商材を扱う同社ではどのように購買の意思決定プロセスに“顧客時間”の考え方を取り入れているのか。他社事例も踏まえ、チャネルシフトによる顧客価値向上戦略とはどのようなものか探ります。
本講座では顧客価値向上を先導して行っている3企業を例に、新たな顧客価値の創造の事例から新しいビジネスの形について考えます。それぞれの価値向上の取り組みの裏にはリアル空間でのもの、デジタルでの取り組み、そしてそれぞれの枠を超えたものがあります。それらをどう統合して、新たな顧客価値を創造しているのか。その一端から未来のビジネスのヒントを得る講座です。
【キャンセルポリシー】区分B
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約でご確認ください。
【講座スケジュール】
2020/08/26(水) 先進的な店舗形式やデータ戦略による新たな顧客体験の創造(講師:土屋 哲雄)
2020/09/09(水) カスタマージャーニーの進化~顧客体験を支える徹底したIT戦略~(講師:亀山 博史)
2020/09/23(水) 購買の意思決定プロセスに影響するチャネルシフトと顧客価値向上(講師:奥谷 孝司)
顧客価値を意識した事業推進は、競争にさらされ続けている現在のビジネス環境においては必要不可欠で、経営活動の肝となるものです。本講座はこの顧客価値とデジタルとの間にある戦略を学びます。
ワークマンはデータ経営で新業態に進出して、第2のブルーオーシャン市場の開拓に成功しています。作業服業界で圧倒的なシェアを誇っていたトップランナーは、全く知見のない新業態を経営するためにデータ経営のインフラを整備しました。需要予測による翌年の生産量決定や自動発注システムを開発。アウトドアウェアの新業態店 「WORKMAN Plus」の開店後は、一般客にもビジネス領域を拡大。「機能と価格に新基準」を掲げて、低価格でプロ品質の製品を開発しています。SNSでの評判の拡散により新規顧客を獲得しています。
家が1番目の場所(ファーストプレイス)、職場が2番目の場所(セカンドプレイス)だとしたら、家でも職場でもない3番目の場所(サードプレイス)として顧客に価値をもたらすのがスターバックスです。スターバックスコーヒージャパンは2019年2月、焙煎工場を併設する店舗である「スターバックス リザーブ(R)ロースタリー 東京」をオープンさせました。この新店舗では、QRコードでの入場システムや座席システム、焙煎システムに至るまで、従来から「顧客とのつながり」を重視してきた同社の”デジタルとアナログを融合させた技術”がふんだんに投入されています。
ネットをメインとする食材宅配のOisixで行われているのは、リアルへの進出です。商品の購買時点にのみ注目するのではなく、商品・サービスを「選択して、購入して、その商品を使用する」という顧客体験すべてに関わる行動を「顧客時間」として捉え行動データとして把握することで、販促・価格・商品すべてを最適化することにチャレンジしています。購買サイクルの短い食品という商材を扱う同社ではどのように購買の意思決定プロセスに“顧客時間”の考え方を取り入れているのか。他社事例も踏まえ、チャネルシフトによる顧客価値向上戦略とはどのようなものか探ります。
本講座では顧客価値向上を先導して行っている3企業を例に、新たな顧客価値の創造の事例から新しいビジネスの形について考えます。それぞれの価値向上の取り組みの裏にはリアル空間でのもの、デジタルでの取り組み、そしてそれぞれの枠を超えたものがあります。それらをどう統合して、新たな顧客価値を創造しているのか。その一端から未来のビジネスのヒントを得る講座です。
【キャンセルポリシー】区分B
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約でご確認ください。
【講座スケジュール】
2020/08/26(水) 先進的な店舗形式やデータ戦略による新たな顧客体験の創造(講師:土屋 哲雄)
2020/09/09(水) カスタマージャーニーの進化~顧客体験を支える徹底したIT戦略~(講師:亀山 博史)
2020/09/23(水) 購買の意思決定プロセスに影響するチャネルシフトと顧客価値向上(講師:奥谷 孝司)
備考
クラス: Executive & Management
受講対象: 役員クラス、部長クラス、課長クラス
受講対象: 役員クラス、部長クラス、課長クラス
講師陣
名前 | 土屋 哲雄 |
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肩書き | 株式会社ワークマン 専務取締役 |
プロフィール | - |
名前 | 亀山 博史 |
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肩書き | スターバックス コーヒー ジャパン スターバックステクノロジー本部長 |
プロフィール | - |
名前 | 奥谷 孝司 |
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肩書き | オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員 |
プロフィール | - |