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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-03-31 / 英語(中級~):スキル / 学内講座コード:BHR101-SP

ビジネスと人権(1日ワークショップ)【米国大学の公開講座(キャンパス受講)】

主催:テンプル大学ジャパンキャンパステンプル大学ジャパンキャンパス(東京都)]
問合せ先:テンプル大学ジャパンキャンパス TEL:03-5441-9864
開催日
4月10日(土曜)
講座回数
1
時間
10:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
17,999円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

過去数年の間、多数の企業が国内外メディアによる広範な調査報道、権利擁護団体・非政府組織による名指しの人格攻撃、刑事訴訟、不満を持つ従業員やコミュニティが起こす民事訴訟の対象となってきました。ほとんどの場合、このような企業が望まない形での注目は、労働者からの搾取、環境汚染、不公正な地域社会の利用などの問題行動にサプライヤーが関わることが原因で引き起こされています。このような動きに加え世界各国の政府も、企業にサプライチェーンで起こっていることを把握しその結果を公表するよう求める法律を通過させています。このような観点からビジネスと人権の概念は規模にかかわらず、あらゆる企業の意思決定にかかわる重要な要素となってきています。

このセミナーでは、国連のビジネスと人権に関する国連フレームワーク、責任投資原則、イギリスの現代奴隷法、そしてグローバル・マグニッキー人権責任法など、ビジネスと人権にかかわる重要な国際文書について議論していきます。さらに人権に関する企業責任の範囲を見定めるうえで役に立つ進行中の訴訟、最近の判決を考察していきます。最後に、有力企業がそのサプライチェーンにおいて、また事業を展開するコミュニティにおいて人権関連問題に取り組むために用いているツールのいくつかについても触れます。

備考

授業はすべて英語で行われます。

講師陣

名前 Johnathan McCaskill・ジョナサン・マカスキル
肩書き
プロフィール ノースカロライナ大学チャペルヒル校で学士号(政治学)を取得。同大学のオナーズ・プログラムの一環として、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンスに在籍し、陸上競技部の部員として活躍していた。ウィスコンシン大学でJ.D.を取得、米国弁護士資格を保持している。国際法における10年以上の経験、プロジェクトマネジメントや専門性の高いトレーニングプログラムの開発と実施など、 20年以上の経歴を持つ。数々の犯罪捜査(金融犯罪の訴追、腐敗行為における調査、戦争犯罪、人道に対する罪の訴追など)において、検察官または法律顧問として携わってきた。国連、欧州安全保障協力機構、失踪者調機関など複数の国際組織の一員として、人権法、捜査や公訴における戦略、国際基準やベストプラクティスに関して、これまで有力な政府関係者や法執行機関に助言してきた。趣味は、武術、ランニング、サイクリング、テニス、ベースギターの演奏、料理。
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