大学公開講座のセカンドアカデミー

市場調査は企業がその購入者を理解し、 市場機会の発見、事業計画の再吟味、新しい試みのリスク低減等、継続的かつ最大限に顧客価値を高めるために重要な役割を果たします。しかし、リソースや専門性の高いスキルが欠けていることにより、事業に関わる多くの方はこの分野を見過ごしがちになります。このインタラクティブなワークショップでは、市場調査やビジネスへの活用法を概観することから始め、デスクリサーチ、文化分析、定性調査、定量調査等に取り組んでいきます。市場調査の実例を用いてさらに実践することにより、方法論的概念を実践場面で通用するスキルとして身につけることができます。さらに受講生は、それぞれ独自のフォーカスグループを設計および実施し、実践演習する機会が与えられます。実際にビジネスの場面で応用可能かつ、誰でもすぐに取り入れることができる費用対効果の高市場調査の手法を1日完結型のワークショップで習得してみませんか。

授業はすべて英語で行われます。

名前	Dominic Carter・ドミニク・カーター
肩書き	－
プロフィール	25年以上の（うち20年は日本での）経験を有する起業家であり、市場調査を行う現役の専門家。市場調査会社「CarterJRMN」を傘下に収める、Carter Groupの代表取締役社長兼CEO。学生時代とキャリアの初期をオーストラリアで過ごした後、1999年以降日本に在住し、仕事に就いている。異文化適応のマーケティング、コミュニケーションテスト、ブランド開発、ブランド・トラッキング、消費者調査などにおいて幅広い経験を有する。また、Japan Market Expansion Competitionでマーケティングおよび市場調査の分野における講義も担当している。