大学公開講座のセカンドアカデミー

文書がもつ説得力はあらゆるリーガルアドボカシーにおいて重要な役割を占めます。このワークショップでは確固たる法的主張を文書に取り入れるための基礎知識の習得を目指します。さらに、実践演習や事例考察も行われます。

はじめに基本的な訴訟事実の関連文書作成を学んだうえで、いかに読み手に影響を与えることができるか論理的かつ結束性のある文書を提示できるよう主要ポイントに目を向けていきます。授業で扱われるケーススタディーを熟読し分析することで、受講生は文書作成における自身の法的主張を明確にし、文書による説得力を強化することができます。

指定テキストはなく、講師がハンドアウトを用意します。授業はすべて英語で行われます。
*受講に際して、法務経験を有す、または法律関連コースを修了していることが必要です。

名前	Stephen Green　（ステファン・グリーン）
肩書き	－
プロフィール	（英語のみ） Stephen Green completed a graduate law degree at the Australian National University, and a master of laws degree at Kyushu University Graduate School of Law. He is a qualified lawyer and before coming to Japan worked as a lawyer for more than ten years. He has taught substantive law courses and legal skills courses at several universities in Kansai and law courses for a US university offering a summer program in Japan. Stephen works part-time as a consultant to a Japanese law office, and is a Program Convener for the Australian Network for Japanese Law (ANJeL) in Kansai.