検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-30 / 料理 / 学内講座コード:23212D

乳酸菌と発酵飲料「みき」~沖縄・来間島編~ 午前クラス

主催:東京農業大学(株式会社農大サポート)東京農業大学 世田谷代田キャンパス(東京都)]
問合せ先:〒155-0033 東京都世田谷区代田3-58-7 東京農大オープンカレッジ Tel:03-6450-9157 E-mail:oc-daita@nodaisup.com
開催日
12月17日(日)
講座回数
1回
時間
10:00~12:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
7,700円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

沖縄の島々や奄美諸島で、古より飲み継がれてきた発酵飲料「みき(ミキ)」を科学と伝統の視点から学び、体験します。

「みき」は、神事の際に供えられるお神酒がその発祥とされ、お米や雑穀を材料に作られる飲み物です。
「みき」の発酵には乳酸菌が重要な役割を果たしており、中には菌数が1グラムあたり1億個以上に達するものもあり、「お米のヨーグルト」とも呼ばれています。

また、「みき」は島によって材料、製法、味わいが違えば、発酵の様子も様々で、その多様性と個性が「みき」の魅力でもあります。

本講座では、Eテレの「小雪と発酵おばぁちゃん」でも紹介された、来間島の「みき」を科学者の視点と伝統を継承する者の視点で解説します。
乳酸菌研究者の立場から、「みき」の発酵過程やそこに関わる微生物について解説します。

また、来間島の伝統製法で作られた「みき」の試飲体験、みき作りのデモンストレーション、島の伝統や祈りのお話をします。

これら二者の視点が交わることで、島の祈りと暮らし、先人たちの智慧や、発酵の楽しさ、微生物の活躍を体感していただけたら幸いです。

今回は、受講生の皆さまが、ご自宅で気軽に「みき」作りができるよう、手作り来間島みきキットのプレゼントもご用意しております。

【スケジュール】
第1回 12月17日(日) 来間島の伝統発酵食品「みき」の製法と微生物のはたらき

備考

【持ち物】
筆記用具

講師陣

名前 梶川 揚申
肩書き 東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科 教授
プロフィール 東京農業大学農芸化学科卒。同大学大学院博士前期課程修了後、国立医薬品食品衛生研究所で博士(獣医学)の学位を取得。
米国ノースカロライナ州立大学、コロラド州立大学での博士研究員を経て現職。
専門は応用微生物学、分子生物学、免疫学。
乳酸菌がもつ、ヒトや動物の健康に関わる機能の開発や解析を行っている。
名前 砂川 葉子
肩書き 来間島みき主宰
プロフィール 岐阜県出身、2000年より来間島在住 来間島出身の男性と結婚し、島で暮らし、神事に関わり23年。
オバァからみきの製法を受け継ぎ、市場で実店舗を運営しながらワークショップや認定継承者コース、リトリートを開催。
みきを通して祈りと文化をつなぐ活動を実践中。

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.