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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-27 / 健康・医療:健康・介護:その他実用

東邦大学医療センター佐倉病院 市民公開講座「漢方治療でできること~いま見直されている先人の知恵~」

主催東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県)]
問合せ先
開催日
2012年10月27日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~16:00(開場13:30)
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
200
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 東邦大学医療センター佐倉病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の方に向けた公開講座を開催しています。気になる病気の予防や治療について専門医がわかりやすく説明するのはもちろん、質疑応答の時間も設け、受講者からの質問に丁寧に回答しています。
 10月27日(土)は「漢方治療」をテーマとする公開講座を開催します。

◆「漢方治療でできること~いま見直されている先人の知恵~」

 漢方は一人ひとりの体質にあわせて処方するオーダーメイドの治療法。西洋医学の病名がつかない症状などの場合に、漢方薬は劇的な効果を示すことがある。また、高齢者や女性は複数の症状を抱えている場合が多いが、ひとつの漢方薬でそれらが改善することもある。
 症例などを用いて、漢方治療や養生について解説する。

【講師・講演内容】
●はじめに:吉田正己(東邦大学医療センター佐倉病院 皮膚科(漢方科)教授)

●講演1:内科診療における漢方治療の有効例
 大平征宏(東邦大学医療センター佐倉病院 内科(漢方科)助教)

 医学の発展に伴い、かつては治療困難であった病気も改善がみられるようになっています。しかし、それでもまだ治療困難な病気が数多く存在します。本院内科で治療に難渋した肥満症および潰瘍性大腸炎に漢方治療を併用し、改善した症例をお話し説明します。

●講演2:「女性の健康と漢方」
 柳堀厚(露仙堂クリニック院長、東邦大学医療センター佐倉病院 産婦人科 客員講師)

 女性の健康には月経やホルモンの影響があります。また「冷え症」は多くの女性の悩みのひとつです。そこには東洋医学的な『気』『血』『水』の考え方が深く関与しています。漢方では女性の健康をどう捉え治療しているのかをお話しします。
 
●講演3:「『養生訓』に学ぶ」
 秋葉哲生(あきば伝統医学クリニック院長、東邦大学医学部 客員教授)

 漢方薬で病気を治療する場合に大切なのが養生です。医学の進んだ現代に養生なんて時代錯誤と思われるかもしれません。しかし江戸時代の貝原益軒の『養生訓』を読むと、現代に通じる養生の必要性を実感できます。同書の教えをお伝えします。

【会場】
 東邦大学医療センター佐倉病院 7階 講堂

【定員】
 200名

【受講料など】
 受講料無料、予約不要、駐車場無料

【共催】株式会社ツムラ
【後援】印旛市郡医師会 佐倉地区医師会 佐倉市

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
 TEL: 043-462-8811(代表)
 URL:  http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/23698/022799.html

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