講座詳細情報
申し込み締切日:2023-12-08 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:20235803
仏像のなかに仏像? 内部空間に小仏像をおさめる仏像について
- 開催日
- 12/9
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
仏像の内部空間には「胎内仏」と呼ばれる小さな仏像が納入されていることがあり、最近は研究の進歩によって多くの事例があらたに知られるようになりました。胎内仏をおさめる仏像はしばしば「鞘仏」(さやぼとけ)と呼ばれます。文字史料や寺院の縁起などからは、古い由緒をもつ霊験あらたかな胎内仏を守るために鞘仏が造られた事実があきらかになっています。しかし、仏像のなかに仏像を納入する目的は、古い像を新しい像で守ることだけではなかったようです。なぜ仏像のなかに仏像が必要とされたのでしょうか? この謎を解くため、本講座ではおもに平安~鎌倉時代のさまざまな作例や史料を見ながら、内外二重構造をとる仏像の意味をさぐってゆきます。
備考
対面講座ですがオンライン視聴もできます。
講師陣
名前 | 佐々木 守俊 |
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肩書き | 清泉女子大学教授 |
プロフィール | - |