講座詳細情報
申し込み締切日:2024-01-26 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:20236703
生身仏像史序説 仏像の変遷のひみつ
- 開催日
- 1/27
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 100
- 補足
講座詳細
「生身仏」という概念は、近年の仏像史研究で問題にされることが多いものです。生身仏とは、身体をもった仏、すなわちこの世に具体的な形をあらわした仏、またそのようにあらわした仏像のことをいいます。平安時代後期以後には、さまざまな説話のなかでこの世にあらわれた「生身の仏」のことがしきりに語られ、またそれらに相まみえることがもとめられるようになるのですが、そうした状況のなかで、生身仏として造られた仏像が尊重されるにいたりました。この問題は、日本において仏像の材質や形が時代・時期を追って変遷したことの根本にもかかわりそうです。問題は多岐にわたりますが、今回はその入門編ということにいたします。
講師陣
名前 | 山本 勉 |
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肩書き | 清泉女子大学名誉教授/鎌倉国宝館長/半蔵門ミュージアム館長 |
プロフィール | - |