講座詳細情報
申し込み締切日:2023-12-15 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:20231203
日本仏像史講義 中世・近世編 再生と変奏そして伝統の命脈
- 開催日
- 10/14, 11/11, 12/16
- 講座回数
- 3
- 時間
- 15:10~16:40
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,200円
- 定員
- 100
- その他
- テキスト代860円は、受講料とともに前納していただきます。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
鎌倉時代以後、江戸時代までの日本仏像史をとりあげます。鎌倉時代には、奈良仏師から出た慶派が仏像の新様式をつくりあげ、それは京都・奈良、そして鎌倉の三都におよんで展開しますが、伝統的な和様も厳然として存在し、中期ごろまでは仏像の栄光の歴史は保たれます。南北朝時代には鎌倉時代までの余韻が残りますが、室町時代にはそれも概念化します。桃山時代には停滞を脱するあらたな動きもみえ、江戸時代初期には過去に学んだ様式のまとまりもみえますが、総じて形骸化にむかうのは否定できません。以上がおおまかな流れですが、仏像の多彩な歴史はそれにおさまらない豊かさをもっています。
10/14 鎌倉時代後期
11/11 南北朝時代、室町時代
12/16 桃山時代、江戸時代
10/14 鎌倉時代後期
11/11 南北朝時代、室町時代
12/16 桃山時代、江戸時代
備考
テキスト:『日本仏像史講義』(平凡社新書)2015年 ISBN 978-4-582-85775-7 他にプリントを配布
講師陣
名前 | 山本 勉 |
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肩書き | 清泉女子大学名誉教授/鎌倉国宝館長/半蔵門ミュージアム館長 |
プロフィール | - |