講座詳細情報
申し込み締切日:2022-12-16 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:20225303
最も勤勉だった皇帝の13年間 雍正帝の手紙を読む
- 開催日
- 12/17
- 講座回数
- 1
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 100
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
「もし近世の中国で代表的な独裁君主は誰かと問われたら、私はためらうことなく清朝の雍正帝だと答える。」これは著名な東洋史学者宮崎市定の言葉です。清朝の皇帝としては、父親の康熙帝や、息子の乾隆帝のほうがはるかに有名かもしれません。この2人は領土を拡大し現在の中国に繋がる広大な版図を実現しました。いっぽう雍正帝の時代、領土はほとんど広がりませんでした。しかし、彼が内政を整えなければ清朝の全盛期は実現しなかったでしょう。彼は早朝から夜中まで全国から送られてくる報告書にひたすら目を通し、その全てに懇切丁寧な返事を書き記します。残されたこれらの手紙から、雍正帝のひととなりと功績とを探ることにします。
講師陣
名前 | 石野 一晴 |
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肩書き | 清泉女子大学准教授 |
プロフィール | - |